ブラックリスト シーズン3 #23 「アレグザンダー･カーク (後編) 」 (終)

「アレグザンダー･カーク (後編) / Alexander Kirk (No. 14): Conclusion」(終)

(HPより)

レッドはアレグザンダー・カークをアメリカに呼び寄せ、暗殺しようと計画。

そのために「カークがテロリストに協力している」という証拠を捏造しよう

とする。そのカークは、トムの監視を続けていた……。

(以下、ネタバレ）

レッドはカークを誘き寄せる為に彼の息のかかったネクサコ石油に狙いを定

める。原油を輸送するトラックの運転手が食事中にトラックの中身をすり替

える作戦から始める。運転手がバーガーのテイクアウトを注文しようとする

が先客（レッド）が「え～と何がよろしいんでっしゃろ？ムフフフ・・」と



無駄に時間を稼ぐ始末。その頃トムとデンベ達はトラックの中身を手際よく

入れ替える。車内の犬は餌で手懐ける。そして何も知らない運転手はFBIの

検問で中身の原油が粗悪品だと指摘され逮捕される。そうなると委員会に召

喚されているカークは拒否出来ずアメリカへの渡航を渋々決める。レッドは

クーパーの元を訪れ、アメリカへ入国するカークを殺害すると告げる。そし

てもうこれ以上はFBIへの協力は出来ないと言う。残念がるクーパーに別れ

を告げる。カークの命を受けた殺し屋がトムの殺害と娘の誘拐を実行しよう

とやって来る。だがトムは監視しているキャプラン女史達をまいてまんまと

逃げてしまう。そのトムはキューバはバラコア行きの小型機へ乗り込んでい

る。レッドは委員会が行われる向かいのビルでライフルを構えてカークの到

着を待つ。そこへレスラーが来て銃を構えて「カークを撃つのをやめろ」と

言う。だがレッドに「お前はリズを追っていたが、結局彼女は死んだ」と言

われて銃を下げる。だが車から降りて来たのはカークではなかった。レッド

は直ぐにアラムに調べさせる。それによるとカークはアメリカへ向かってい

たが途中で航路を変更してキューバへ向かった。そしてトムらしき男と乳児

が搭乗した小型機がキューバへ飛んだのが判明。それはレッドの知人の飛行

機なのだ。直ぐにその人物を追及するとキャプランに頼まれたので飛行機を

貸したと言う。レッドは直ぐにキャプランを追及。一番の腹心に裏切られた

思いをぶつける。トムと娘を守ったつもりが逆にカークに居場所を知られて

2人の身が危険だと言うとキャプランは「2人じゃないのよ」と答える。それ

を聞いてレッドは愕然とする。その頃、メキシコではトムが娘を渡す。受け

取って抱くのはリズなのだ。メキシコへ向かう機内でレッドはキャプランに

どうやってリズの死を偽装したのか尋ねる。ニック医師に協力させてリズを

薬で仮死状態にして、葬儀には別人の遺体まで用意して偽装したのだった。

トムが買い物から帰宅するとリズが消えていて室内が荒らされていた。トム

は直ぐに娘の元へ行くと見知らぬ男が連れ去ろうとしていたので直ぐに乱闘

になる。だがもう1人に頭を殴られて意識を失ってしまう。レスラーやクー

パーもリズの生存を知り驚く。レッド達がメキシコに到着し家に急行するが、

既に室内は荒らされてリズもトムも娘もいない。あちこちには血痕がある。

キャプランが逃亡をほう助した結果がこれだった。レッドはキャプランに銃

を突きつけて「さぁー、君をどうしようか？」と言う。拉致されたリズの前

に現れた男。リズはトムと娘の安否を気に掛ける。「あなたは誰なの？」と

言われて男は「私の名はアレグザンダー・カーク。だが昔の名はコンスタン

ティン・ロストフ。・・・君の父親だぁ」と言うとリズは愕然とする。



(今回は・・・）

シーズン・フィナーレでリズが生きていたのは想定内でしたが、カークが

リズの父親だとは、まさしく驚き×3ですね。一体シーズン4はどうなるの？

全く予想がつきませんね。製作サイドも「シーズン4がどうなるかって？・・

ムフフフッ・・・続きはシーズン4で・・」と言う始末。早く見たい！でも

半年くらいは先でしょう。では、また