クリミナル・マインド13 FBI行動分析課 #6 「シェルター」

「シェルター / The Bunker」

(HPより)

バージニア州で20代の女性アリーが失踪。5年間、同じ状況で同年代の産科医、

歯科医、教師が消えていたことが分かる。BAUが捜査に加わったと知って、5

年前に16歳の妹が失踪したというジョアナが現われる。他にも、同時期に10

代の女性が失踪しており、その女性たちはいずれも妊婦だったことが判明す

る。産科医たちの失踪はその直後だった。そうこうするうちに産科医ロバー

タの自殺遺体が公園で発見されて……。

(以下、私的感想です)

部屋が幾つもある大きな屋敷のような所で監禁されているアリー。おばはん

が2人来て「あなたを守ってるのよ。フフフ・・」とニヤつく。ガルシアの

調べでジョアナの妹クリッシーの失踪と前後して同じく10代のカイリーも失

踪していたのが判明する。そして他にもアホ程失踪者がいたのがわかる。10

代の女子と成功した女性の2タイプだった。そんな中、死体が発見される。5

年前に失踪した女医だった。身なりもキチンとしていて清潔で栄養もとれて

いるようだった。更に間髪入れずに新たな拉致者が出る。ペイジという35歳

の小児科医と判明。死んだ医師の代わりを拉致したのか？今回の様子は近く

にいた人が携帯で一部始終を撮影していた。リードの調べで犯人は終末時計

の時間を見ながら犯行に及んだと断定する。終末時計とは核戦争で世界が滅

亡するまでの時間の事だ。犯人は核シェルターまで準備するような輩だと推

測。拉致した人達も準備の一部だと思い込んでる痛い奴なのだ。犯人たちは

今回拉致した女医ペイジに、今まで拉致して洗脳済みの女性達を紹介する。

施設内で生んだ子供までおり、美女揃いなのだ（笑）。アリーとペイジはお

互いに拉致された事を確認するが他の女性陣は皆完全洗脳済みで「みんなで

ここから逃げよう」と言っても「あら、何を言うの。外界は全滅しているの

よ、オホホホ」と笑い倒す始末。だがアリーは隙を見てナイフを盗む。BAU

ではガルシアの調べで周辺で備蓄用の食料や武器を買い込んでいると調べる

とローレンス・コールマンなる男が浮上する。こいつはクロロホルムまで購

入しているのだ（笑）。だが退職済みで職場にはおらず自宅も倉庫ももぬけ

の殻だった。ガルシアの調べでネット上でコールマンと終末論議をしていた

アイリーンという女も浮上する。こいつは広大な土地を所有しているのがわ

かり、JJとリードが急行するがそこはただの広大な空き地だった。だがリー

ドは「シェルターなら地下に作るだろう」と断定。そして地下に繋がるトン

ネルの入り口を発見し2人で降りて行く。だが直ぐに監禁されてしまうも、

拉致されているクリッシーを説得。最初は半信半疑だったが姉の話をすると

ようやく事態を呑み込んでコールマンをシバキ倒す。そして捜査チームも

到着し主犯格2人を射殺・・・せずに今回は逮捕する。事件解決後、ロッシ

は「私なら終末の時には自宅でカルボナーラを食べつつ一杯呑むな」と言っ

てニヤリ。今夜は彼の自宅での宴会が決定？今宵の宴はまだ続く・・・。

(今回は・・・)

実際にアメリカ等では自宅の地下にシェルターを作る富裕層も多いそうで

すね。でもその家族だけが生き残ってもしょうがない気がするのは私だけ？

では、また