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風の噂?

2008-07-19 18:58:05 | TOP告知
ニポンゴ、ムズカシイネ~ (; ̄ー ̄A


・風の便り(かぜのたより) 1.風が知らせてくること。また、風が吹き送って来たような取り止めのない手紙。 類:●風の使い 用例:古今-一三「花の香を風のたよりにたぐへてぞ鶯さそふしるべにはやる」 2.手紙などを送るべき僅かな機会。ちょっとしたついで。 類:●風の伝(つて) 用例:源氏-末摘花「さりぬべきかぜのたよりある時は」 3.どこから伝わってきたとも分からない噂。なんとなく聞こえてきたこと。 類:●風聞 例:「結婚したことを風の便りに聞く」 ★「風の噂」は、誤用。 4.単に、「手紙」を指す。 用例:仮・恨の介-上「一筆のかぜのたよりをも」 用例の出典:恨之介(うらみのすけ) 江戸前期の仮名草子。2巻2冊。作者未詳。慶長17年(1612)以降まもなくの成立とされる。葛恨之介と関白豊臣秀次の家臣木村常陸の遺児雪の前との悲恋物語。




「風のうわさ」という言葉を使う人がいますが、「風の便り」が「うわさ」という意味なので、「風のうわさ」では意味が通りません。


広辞苑を調べると、「風の便り」に似た言葉として、「風の聞え」「風の伝(つて)」「風聞(ふうぶん)」があります。これらも良い表現ですね。
futuremixより




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