そもそも普通の家族ってどんな家族?

うちって、普通の家族だって思っていた。でも、なんか違うことにやっと気づきました。

卒業

2016-03-25 06:29:29 | 日記
今期三人目の卒業式。

小学校だから、セリフがある。

学校にあまり行けなかったから、ぶっつけ本番。

ちょっとドキドキしていた。

次男くん、ちゃんと大きい声で言えた。

最後に教室。

少しお話が会って、合唱を2曲。

並んで写真を撮る間、

次男と仲のいい、でも少し前よりたまにしか遊ばなくなった子が、機嫌の悪い顔をしている。
機嫌が悪いだけなら心配はないんだけど、チックもある。
次男が低学年からチックだったので、あ、っと思った。

心になにか溜め込んでるな、と思った。

殺気に近い感じもあった。

天真爛漫に笑う子だったから、びっくりした。

思春期という事もあるけど、うちの子だけではないな、みんな戦っているんだな、と思った。

うちの子は逃げてしまったけれど、その分後で頑張らないといけない。
逃げるのも結果的に苦しいけれど、逃げずに頑張る人の方がやっぱりすごい。

そこでしか成長できないから。

家にいては進めない。

それを散々次男に説いた。

いつかわかればそれでいい。

人より成長が遅くてもそれでいい。

越えられない壁があって、その勇気が出たら、そこからスタートすればいい。

中学生は、今よりもっと心が荒れる。
コントロールもできなくなるし、意味のわかんないことも言っちゃう。

変わらず、隣で見てるしかない。
正論はますます届かない。

壁に穴が開く日もある。

でも、男の子は二人目だ、なんとかなるだろう。

荒れていいのだ。

それがない方が、後から心配かもしれないし。

三男が言うこと聞く子で育てやすいので、のちのちの反抗期がとても楽しみだ。

どうなってしまうのか。

三男は、お兄ちゃんたちが学校へ行けないのを見ていて、「お母さん、僕は保育園行くよ、嬉しい?」と聞いてくる。

嬉しいに決まってる。
普通が羨ましくもある。

でも、力一杯の反抗、自分を守るための行動に、完敗。
彼らの、彼らなりの生き方を選んだだけ。
私の価値観は彼らには関係ない。

人より余分な事をむしろしてしまっているのだから、人より大変なんだし。

これから存分に苦労すればいいだけの事。