たそがれ日記

したたかに、しなやかに。

重要文化財・岩崎邸見学。

2010-10-11 22:07:03 | 日記

ボランティア交流会に参加して、旧岩崎庭園を見学。
主人の温もりが漂う和洋併置の邸宅は、
東京台東区にあり、
施主は岩崎久弥・・旧三菱財閥の創始者 岩崎弥太郎の長男
設計はジョサイア・コンドル・・日本政府よりイギリスから招かれた建築家
                   鹿鳴館、ニコライ堂を手掛けた。
竣工は明治29年(1896)・・完成当時は、1,5000坪の敷地に20棟以上の
                   建物があったそうです。
関東大震災時に本邸を含めた屋敷を避難所とした事で上野、湯島近辺の住民
6000人を受け入れたのも有名です。

湯島天神の祭りでは、庭を開放して神輿を入れたり、迎賓館も、お客のいない時には、従業員の子供たちを自由に遊ばせたそうです。



ここから、新しい日本の建築がはじまったのです。
いつもは見る事が出来ない施設を見学する事が出来、
ボランティアの交流も出来
幸せな一日でした。


ルミナリエ

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