たそがれ日記

したたかに、しなやかに。

戦争はしてはいけない!。

2009-08-09 23:16:20 | 日記

今日は原子爆弾が、広島市民の上に投下されてから・・64年。
被爆者の気持ちを考える時、その苦しみは、如何ばかりであったか。

広島、長崎の被爆地を見ずして、想像で語って貰いたくないですね。

今回オバマ大統領の呼びかけは、・・遅きに過ぎた感ですが、世界で初めての
被爆国日本人が、この機会に、総出で、立ち上がらなければ・・。
ゆずりはが生きている間に、核廃絶のニュースが、聞きたいと、強く、強く
念じています。

広島、長崎の現状を知っている世代はだんだん、少なくなってきています。
まして戦争そのものを知らない人が、多いのです。

8月になると、身の置き場がない ゆずりは です。

原爆の落ちた後、工場視察に、現地入りをした父は、あの暑い夏の日、
真黒な汗を拭きながら・・帰宅し・・以後無言。言葉に出来なかった苦しみを、
押し殺していたのだと・・今改めて思います。

その後永井博士を追うように、急性骨髄性白血病を発病。元気だった父は、
日に日に衰弱。歯茎からの出血が、止まらず、20日間の闘病で、で、50歳の
命を閉じたのです。

病院の治療は、あくまでも、原因不明。来る日も来る日も、口の中の脱脂綿を
取りかえるのみ、顔の前には流れ出る血を受ける洗面器。
毎日、毎夜 教授たちが、原因追究に、追われたとか・・聞きました。

今の平和を見せてあげたかったです。

折角世界が、やっと目覚め始めた、のですから・・どんなことがあっても
きちんと核廃絶まで、持って行かねば・・と思いますね。

ゆずりはは、広島、長崎にも、2度ほど行きました。ドームを見、遺品を見、
心を痛めましたが・・ついに、今日まで口には出しませんでした。

高齢になった今、知らない世代に、伝えていこう。関心を持って貰おうと
投稿に踏み切りました。


ルミナリエ

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