夢は何時か叶う

どのような習い事でも、努力しないで上手に成った人は居ません。

自分は写真でしたが、２０頃のアマチュア時代には毎日白黒フィルムで１０～２０本撮影しては，現像していました。
これは写真を撮っただけ，暗室もしなければ成りません。
フィルムはコダックの１００フィート缶を，カメラ屋さんで沢山袋一杯に貰って来た使った後の空きパトローネ（フィルムの空きマガジン）へ大体３６枚撮れる様に暗室の真っ暗な中で沢山のフィルムを詰めます。
この場合は，暗室の中で更にダークバックという黒い袋の中で詰めないと光が入ってしまうので大変でした。

そうやって、数を撮影している内に自分で何かを掴むと言うのが写真の道でしたが、ウクレレの場合は周りに上手な先輩が多く居る環境へ身を置くのが早道でしょう。
昔は技術は盗め等と言われ，まず丁寧に教えてくれる先輩は１人もいませんでした。

今は良い時代です、その分独創性と言う物は無くなりますが、まずは弾けなきゃ話しに成りません。
誰々と同じ様に弾きたいと言う目標を持つって、それがどうしたら実現出来るのかを考える事です。

写真でもそうですが、まず真似をしてみます。
真似が上手に出来る様に成れば，ステップが上がった印ですが，そう簡単に真似出来るものでは有りません。

毎月、人前で１曲の披露をするとして、一日に３０分の練習を３０日練習するとして１５時間の練習で、３分の演奏ですから、ウクレレと向かい合う時間は殆どが練習時間と言う事に成ります。

だから，練習好きでないと上手には成らないと言う事でしょうか。
途中で諦めないで，色々な事が有るでしょうけれど決めたらやると言う強い意志を通せば，何時か夢は叶うのではないでしょうか。
自分もそう思って，毎日出来るときは少しでも，例え２０分でも弾く様にしています。