日本では大きく報道されていないかもしれませんがクイーンズランド州を中心に、馬のヘンドラウイルスが流行しており、クイーンズランド各地で症例が報告されています。
当初ブリスベン近郊のみで報告されていたのですが、最近では、ケアンズ近郊までその影響が広がり、ケアンズの観光客に人気の乗馬ツアーは軒並み中止となっているようです。
ヘンドラウイルスは、日本では、モルビリウイルス肺炎を引き起こすウイルスとして認識されており、馬と密接にコンタクトと持った場合に、人間にも感染する可能性のある人畜感染症です。通常の生活をしている上で、馬とかかわりを持つことは少ないと思うので、過度に心配する必要はありませんが、こうした病気が広まっていることを知識として知っていることは必要だと思います。
厚生省の検疫所にも注意情報が出ています → http://www.forth.go.jp/topics/2011/07111309.html
現地で乗馬等を行う方は次の点にご注意ください
○体調の悪そうな馬には近づかないでください。決して触らないでください。
○馬の体調が判断できない場合も、馬に近づかないでください。
○ケガをしているひとは、できるだけ乗馬を避けてください。どうしても乗馬を行うのであれば、ケガの部分をバンドエイド等で完全に覆うなどの感染を防ぐための適切な処置を行ってください。
○頻繁に手を洗うようにしてください。特に馬の口や鼻をさわった後(たとえば馬勒(馬の頭部に取り付ける馬具)の着脱時)、食事、喫煙の前や自分の目、鼻および口を触る前によく洗ってください。
○馬の鼻の周辺には絶対にキス等をしないでください。
○馬の各種体液(唾液、鼻汁、尿など)が体につかないような服装を着用してください。
馬とキスはしないだろう・・と思うのは、くまだけでしょうか。
当初ブリスベン近郊のみで報告されていたのですが、最近では、ケアンズ近郊までその影響が広がり、ケアンズの観光客に人気の乗馬ツアーは軒並み中止となっているようです。
ヘンドラウイルスは、日本では、モルビリウイルス肺炎を引き起こすウイルスとして認識されており、馬と密接にコンタクトと持った場合に、人間にも感染する可能性のある人畜感染症です。通常の生活をしている上で、馬とかかわりを持つことは少ないと思うので、過度に心配する必要はありませんが、こうした病気が広まっていることを知識として知っていることは必要だと思います。
厚生省の検疫所にも注意情報が出ています → http://www.forth.go.jp/topics/2011/07111309.html
現地で乗馬等を行う方は次の点にご注意ください
○体調の悪そうな馬には近づかないでください。決して触らないでください。
○馬の体調が判断できない場合も、馬に近づかないでください。
○ケガをしているひとは、できるだけ乗馬を避けてください。どうしても乗馬を行うのであれば、ケガの部分をバンドエイド等で完全に覆うなどの感染を防ぐための適切な処置を行ってください。
○頻繁に手を洗うようにしてください。特に馬の口や鼻をさわった後(たとえば馬勒(馬の頭部に取り付ける馬具)の着脱時)、食事、喫煙の前や自分の目、鼻および口を触る前によく洗ってください。
○馬の鼻の周辺には絶対にキス等をしないでください。
○馬の各種体液(唾液、鼻汁、尿など)が体につかないような服装を着用してください。
馬とキスはしないだろう・・と思うのは、くまだけでしょうか。