旅もそろそろ終わりに近づいてきました。夕方4時タンガルーマ発の船でブリスベンに戻ります。行きに使った船と比べれば2まわりも3まわりも小さいものでした。リゾートで遊び疲れたせいか、まわりの客はほとんどが熟睡していました。船から見る夕焼けはこれまたきれいでした。
ホルトストリートウォーフでは、事前に申し込んでおいたシャトルバスのおっちゃんがお出迎え。ブリスベン空港まで20分ほどで到着。
さすがオーストラリア第3の都市の空港というだけあってかなり大きいです。1年間に2000万人もが利用する空港で、中国からの観光客増を背景に昨年1年間で23%も利用者数が増加したようです。2000万人といえば、日本でいうと、羽田、成田に次ぐ規模で、国内第3位の新千歳を上回るというんだから、驚きですね。
空港から市内まで電車で簡単にいけるのもいいところです。行き先が「Gold Coast」となっていますが、随分内陸なんだけど・・と思うのは私だけではないでしょう。将来的にはゴールドコースト市内中心部まで接続するんですかね?
びっくり&残念だったのは、くまの好きなバイロンベイのクッキーの専門店があったこと。もちろんアデレードでも一部のデパ地下などで購入できるのですが、専門店だったら、おそらくこれまでに食べたことがない種類のクッキーもあったんだろうな~と。くまが到着した時点ですでに閉店していたのであきらめるしかありませんが。
フライトまでの時間、フォーエックスで喉をうるおしました。ラガーですっきりとした飲み口は、クイーンズランドの暑い夏にはぴったりなんでしょうね。値段もクーパーズに比べて安い気がしました。
2時間半以上のフライトを経て、夜10時半過ぎ、アデレード空港に到着する最終便で、アデレード到着!!空港はがらーんとしていましたが、なんとなく落ち着いた気分になりました。旅を終えるといつも感じることですが。空港→市内のJ1バスの接続が非常に悪く、空港で40分以上も足止めをくらったというのも、アデレードの田舎さを証明する出来事でしょうか。これまで都会の明るさを見てしまったので、帰りのバスからの光景はよけいにそう感じました。
そんなこんなで8日間にわたる今回の旅は終了。旅の中で感じたことを簡単にまとめておきます。
オーストラリア各都市に特徴があるのはもちろんですが、どの都市にいっても、市内中心部はさほど魅力というか、強く惹かれるものはないように感じました。むしろ、海、山、森などの自然を楽しむことを前提に観光が練られている気がしました。しかし、観光客が何を求めてオーストラリアに来るのか、を考えれば、ある意味当然の帰結かもしれません。
都市の便利さや街並みを楽しみたいのであれば、アメリカでも日本でも、いくらでも楽しむことができます。シドニーはちょっと別だと思いますが、それ以外の街が大抵の先進国から来た人にとっては、「小さな」街であり、それを楽しみにするとは考えられません。むしろ、グレードバリアリーフやエアーズロックをはじめとして、豊かな自然、独自の進化をとげた動植物、どこまでも広がる大地など、自然を満喫することが主目的であるはずです。
これまでオーストラリア人の環境に対する意識の強さには、どこかのどに骨が引っ掛かるような感じが個人的にしていましたが、オーストラリアの「財産」ともいうべき、これらの自然に誇りをもち、それを守ろうとする意識は、なんとなくではありますが、理解することができた気がします。子どもの時から、豊かな自然に囲まれて育ったら、自然を守るという潜在意識が否応なく埋め込まれるでしょうから。
終わり。
ホルトストリートウォーフでは、事前に申し込んでおいたシャトルバスのおっちゃんがお出迎え。ブリスベン空港まで20分ほどで到着。
さすがオーストラリア第3の都市の空港というだけあってかなり大きいです。1年間に2000万人もが利用する空港で、中国からの観光客増を背景に昨年1年間で23%も利用者数が増加したようです。2000万人といえば、日本でいうと、羽田、成田に次ぐ規模で、国内第3位の新千歳を上回るというんだから、驚きですね。
空港から市内まで電車で簡単にいけるのもいいところです。行き先が「Gold Coast」となっていますが、随分内陸なんだけど・・と思うのは私だけではないでしょう。将来的にはゴールドコースト市内中心部まで接続するんですかね?
びっくり&残念だったのは、くまの好きなバイロンベイのクッキーの専門店があったこと。もちろんアデレードでも一部のデパ地下などで購入できるのですが、専門店だったら、おそらくこれまでに食べたことがない種類のクッキーもあったんだろうな~と。くまが到着した時点ですでに閉店していたのであきらめるしかありませんが。
フライトまでの時間、フォーエックスで喉をうるおしました。ラガーですっきりとした飲み口は、クイーンズランドの暑い夏にはぴったりなんでしょうね。値段もクーパーズに比べて安い気がしました。
2時間半以上のフライトを経て、夜10時半過ぎ、アデレード空港に到着する最終便で、アデレード到着!!空港はがらーんとしていましたが、なんとなく落ち着いた気分になりました。旅を終えるといつも感じることですが。空港→市内のJ1バスの接続が非常に悪く、空港で40分以上も足止めをくらったというのも、アデレードの田舎さを証明する出来事でしょうか。これまで都会の明るさを見てしまったので、帰りのバスからの光景はよけいにそう感じました。
そんなこんなで8日間にわたる今回の旅は終了。旅の中で感じたことを簡単にまとめておきます。
オーストラリア各都市に特徴があるのはもちろんですが、どの都市にいっても、市内中心部はさほど魅力というか、強く惹かれるものはないように感じました。むしろ、海、山、森などの自然を楽しむことを前提に観光が練られている気がしました。しかし、観光客が何を求めてオーストラリアに来るのか、を考えれば、ある意味当然の帰結かもしれません。
都市の便利さや街並みを楽しみたいのであれば、アメリカでも日本でも、いくらでも楽しむことができます。シドニーはちょっと別だと思いますが、それ以外の街が大抵の先進国から来た人にとっては、「小さな」街であり、それを楽しみにするとは考えられません。むしろ、グレードバリアリーフやエアーズロックをはじめとして、豊かな自然、独自の進化をとげた動植物、どこまでも広がる大地など、自然を満喫することが主目的であるはずです。
これまでオーストラリア人の環境に対する意識の強さには、どこかのどに骨が引っ掛かるような感じが個人的にしていましたが、オーストラリアの「財産」ともいうべき、これらの自然に誇りをもち、それを守ろうとする意識は、なんとなくではありますが、理解することができた気がします。子どもの時から、豊かな自然に囲まれて育ったら、自然を守るという潜在意識が否応なく埋め込まれるでしょうから。
終わり。