くまくまDays~アデレードな日常~

新しい環境の中で感じたことをつれづれに書きつづります。

アデレードへ、旅のまとめ

2011-07-31 19:00:00 | オーストラリア旅行記
旅もそろそろ終わりに近づいてきました。夕方4時タンガルーマ発の船でブリスベンに戻ります。行きに使った船と比べれば2まわりも3まわりも小さいものでした。リゾートで遊び疲れたせいか、まわりの客はほとんどが熟睡していました。船から見る夕焼けはこれまたきれいでした。


ホルトストリートウォーフでは、事前に申し込んでおいたシャトルバスのおっちゃんがお出迎え。ブリスベン空港まで20分ほどで到着。


さすがオーストラリア第3の都市の空港というだけあってかなり大きいです。1年間に2000万人もが利用する空港で、中国からの観光客増を背景に昨年1年間で23%も利用者数が増加したようです。2000万人といえば、日本でいうと、羽田、成田に次ぐ規模で、国内第3位の新千歳を上回るというんだから、驚きですね。


空港から市内まで電車で簡単にいけるのもいいところです。行き先が「Gold Coast」となっていますが、随分内陸なんだけど・・と思うのは私だけではないでしょう。将来的にはゴールドコースト市内中心部まで接続するんですかね?


びっくり&残念だったのは、くまの好きなバイロンベイのクッキーの専門店があったこと。もちろんアデレードでも一部のデパ地下などで購入できるのですが、専門店だったら、おそらくこれまでに食べたことがない種類のクッキーもあったんだろうな~と。くまが到着した時点ですでに閉店していたのであきらめるしかありませんが。


フライトまでの時間、フォーエックスで喉をうるおしました。ラガーですっきりとした飲み口は、クイーンズランドの暑い夏にはぴったりなんでしょうね。値段もクーパーズに比べて安い気がしました。


2時間半以上のフライトを経て、夜10時半過ぎ、アデレード空港に到着する最終便で、アデレード到着!!空港はがらーんとしていましたが、なんとなく落ち着いた気分になりました。旅を終えるといつも感じることですが。空港→市内のJ1バスの接続が非常に悪く、空港で40分以上も足止めをくらったというのも、アデレードの田舎さを証明する出来事でしょうか。これまで都会の明るさを見てしまったので、帰りのバスからの光景はよけいにそう感じました。


そんなこんなで8日間にわたる今回の旅は終了。旅の中で感じたことを簡単にまとめておきます。

オーストラリア各都市に特徴があるのはもちろんですが、どの都市にいっても、市内中心部はさほど魅力というか、強く惹かれるものはないように感じました。むしろ、海、山、森などの自然を楽しむことを前提に観光が練られている気がしました。しかし、観光客が何を求めてオーストラリアに来るのか、を考えれば、ある意味当然の帰結かもしれません。

都市の便利さや街並みを楽しみたいのであれば、アメリカでも日本でも、いくらでも楽しむことができます。シドニーはちょっと別だと思いますが、それ以外の街が大抵の先進国から来た人にとっては、「小さな」街であり、それを楽しみにするとは考えられません。むしろ、グレードバリアリーフやエアーズロックをはじめとして、豊かな自然、独自の進化をとげた動植物、どこまでも広がる大地など、自然を満喫することが主目的であるはずです。

これまでオーストラリア人の環境に対する意識の強さには、どこかのどに骨が引っ掛かるような感じが個人的にしていましたが、オーストラリアの「財産」ともいうべき、これらの自然に誇りをもち、それを守ろうとする意識は、なんとなくではありますが、理解することができた気がします。子どもの時から、豊かな自然に囲まれて育ったら、自然を守るという潜在意識が否応なく埋め込まれるでしょうから。

終わり。

モートン島4WDツアー

2011-07-30 10:00:00 | オーストラリア旅行記
旅行最終日は、朝から、モートン島を4WDで走り抜けるという半日ツアーに参加しました。正式名称は、「4WD Northern Safari Tour incorporating Blue Lagoon」というもの。 参加費は58ドル也。

タンガルーマリゾートがあるモートン島は大きさ自体は佐渡島と同じくらいですが、世界で3番目に大きな砂で出来た島だそうです。ちなみに、世界で一番大きな砂の島は、オーストラリアのフレーザー島、2番目はモートン島の南にあるノースストラドブローク島ということで、いずれもモートン島の比較的近くにあります。大昔はつながっていたんでしょうね。トップ3が全てそろっているというのは素晴らしいですね。

ツアーの名前が示すとおり4WDで島を爆走します。後部座席は横向きです。かなり狭い車内はマックス8人入ることができます。


道路状況はかなり悪いです。ジェットコースターに乗っているがごとくはねたりゆれたり。地面が砂で陥没している場所多数。そこを高速で駆け抜けるんですから、当然と言えば当然ですが・・。


それにしてもいい天気です。この旅では1回も雨がふらず快晴でした。ラッキー。


休憩ポイント(写真右)。モートン島全体が国立公園となっていますが、キャンプサイトがあちこち点在しています。そこでは、ダンパーというジャムの上にクリームを塗るというお菓子がふるまわれました(写真左)。美味しかったけど、こんなものばっかり食べていたら確実に太るだろうな・・。ドライバーさんは歩くのも大変なくらい太っていました・・。


車は島の北へ向かって走って行き、最北端にある灯台へ。この灯台は1852年に建造され、クイーンズランド州最古(正確にいえば、クイーンズランド州がニューサウスウェールズ州の一部だった時代に建築された)だそうです。煉瓦造りで趣があるものでした。


ここからの島東部に続くビーチの眺めは圧巻でした。海に目を転じれば、ジュゴン?っぽい生物も確認できました。一緒にいった人たちはクジラも発見していました。


同じ灯台から内陸をみたところ。自然豊かな様子がよくわかります。


あとは、こんなビーチを走って行きます。ほんとうにきれいですね。たまに釣りをしている人もいました(写真左)が、ほとんどはプライベートビーチ状態。こんなところでお昼寝したら気持ちいいんだろうな・・。


ビーチは続くよ~♪どこまでも♪


そんなこんなでブルーラグーンという場所に到着。ここは「秘境」と言われているようです。水の成分に、お肌にいいとされているティーツリー?の成分が含まれているようで、ガイドさんによれば、水につかった部分は5歳若返るよと言っていましたが、真実のほどはいかに(笑)


秘境といわれるだっけ神秘的な美しさでした。くまは泳がなかったですが、他の参加客はしっかり泳いでいました。水温はちょっと冷たいくらいでした。


砂の上を歩くのは想像以上に大変です。地面に足が沈み込むので疲労度は通常の倍程度といったところでしょうか。


そんなこんなでお昼過ぎにリゾートに戻って、このツアーは終わります。自分では絶対にいけないような内陸につれていってもらえるので、なかなかいい体験になったと思います。ただ車酔いしやすい人は絶対にやめた方がいいと思います。

イルカ餌付けとシーシェパード

2011-07-29 12:00:00 | オーストラリア旅行記
タンガルーマリゾートに来る観光客のほとんどが、タンガルーマリゾートを訪れる野生イルカに餌付けすることを楽しみにしており、くまもその一人です。

会場は船着き場であるジェティーの隣のビーチ。観客席などもあります。ツアーなどで参加された場合でも、個人で、この会場前にあるマリーンセンターのようなところで登録をする必要があります。というのも、イルカに与えるえさの量は決まっているので、あまりにも希望者が多い場合は調整をする必要があるようです。


とはいっても、難しいことは何もありません。まず、係員がいろいろと注意事項を説明します。写真左にうつっている白いバケツで手を洗って、銀色のバケツに入っている魚を持ち、あとは1列になって順番を待つ。それだけです。イルカに直接触らないこと、水の中ではカメラ(フラッシュ)は禁止などが主な注意事項です。


係員が水に入って行くとイルカたちが寄ってきます。


あとは、係員に手をとってもらい、腰くらいの深さまで水につかると、自然とイルカが寄ってきて、自分の手から魚を食べてくれます。まさに数センチの世界!!これはすごい!!写真はくまが係員さんに案内されているところの様子。凍えるほどではないですが、水はそれなりに冷たいです。くまは10ドルで防寒具(緑色)のものを借りましたが、このおかげで水着もほとんど濡れずに済みました。これは必要投資ですね。


イルカも慣れていますね~。一人ひとり名前がついているようです。ちなみにくまが餌付けしたのは、「Echo」という一番古株でした。係員が近付くとすーっとイルカが近寄ってくるのが不思議だなと思っていたのですが、係員さんは腰に魚の入ったポシェットをしており、そのにおいに寄せられて来ているのではないかと思料。


自分が餌をあげられるのは数匹なのであっというまですが、自分があげているところ以外にも、他人が餌をあげている様子を見ているのもなかなか楽しいですよ。ちなみに写真右に写っているお姉さんはチャンネル10のお天気お姉さんでした。この日たまたまタンガルーマから生中継で天気予報をしていました。


餌付けプログラムは、合計45分くらいで終わってしまうのですが、全体的に大満足でした。

翌日には、どのイルカが来たのか、「出席簿」(笑)もわかります。ここまで来ると、飼いならされているのと同じなのでは・・と思ったのはくまだけでしょうか(笑)


ひとついただけないなと思ったのは、クジラウォッチングの際にも書きましたが、タンガルーマリゾート全体でシーシェパードを応援していること。マリーンセンターにはシーシェパード代表のポールワトソンの写真とともに、同団体のリストバンドが5ドルで販売されていました。くまの目の前の男の子が4つも購入していました・・。



繰り返しになりますが、もちろんリゾート経営者の信条として、どのような団体を応援するのかは自由です。ただ、このリゾートには日本人だけではなく各国からお客さんが来るわけで、そういった意味で、少なくとも目に見える部分ではそういった政治的信条を表に出さない配慮が必要だと思います。実際に、多少気分が悪くなった客が少なくともここに1名いるわけですからね。

タンガルーマリゾートは、日本人観光客には人気の場所であり、これからもそうあり続けると思いますが、そのマイナスの影響というのもしっかりと考慮すべきだと思います。

続く。

タンガルーマリゾート散策

2011-07-28 19:00:00 | オーストラリア旅行記
リゾート内にはいくつか宿泊施設があるようですが、そのうちのホテルルーム。清潔感があって広くて、まあまあよかったですね。テラスからの眺め(写真右)も悪くないですし。


他にはリゾートタイプのほかに、コテージタイプの宿泊施設も。こちらはキッチンもついていて、長期滞在者用。


余談ですが、宿泊者はブリスベンのフェリー乗り場(Holt St Wharf)で荷物をチェックインした際、「その荷物は直接部屋まで運ばれます。」と説明を受けます。これは便利だと思っていたら、部屋の前に荷物が置いてありました。治安がいいオーストラリアだからこそなせる技だと思いますが、この島には定期的にフェリーが来ているので、人の往来が決して限られているわけではないし、ホテルがある建物に入る際にセキュリティーがあるわけではありません。だから、悪いことをしようと思えばできないことはありません。まあ、これまで問題が起きていないからこそこういう運用をしているんでしょうが、せめて部屋の中に荷物を入れてくれればな・・と思いました。入口まで荷物を持っていくのであれば、マスターキーでドアをあけるのと大して苦労は変わらないとおもいますがね。ちなみに、出発日の朝も同じ運用をしています。


リゾート内には、旧捕鯨基地も。ここで昔はクジラの油などをとっていたようです。今はバスケットボールコートになり下がっています(笑)


プールもあります。水が冷たいのでほとんどの人は入っていませんでしたが。


無料アクティビティーとして、アーチェリー、スカッシュなどができます。予約をすれば、1時間単位でコートを借りることができます。くまも、一人でスカッシュをやってみましたが、なかなか楽しかったですよ。


リゾート内はそれなりに広いので作業用車も走っています。これの後ろにスーツケースなどをけん引して走るようです。


それ以外におもしろいなと思ったのは、タンガルーマ独自のナンバープレート(写真左)。私有地内しか走れないようです。こんなに立派な車なのにもったいない。写真右は警察の車のナンバー。クイーンズランド州のナンバープレートは、大抵、「Sunshine State」と書いてあるものが多いですが、この車のように、「Smart State」と書いてあるものもあるようです。どこら辺がスマートなのかは甚だ疑問です(笑)


リゾートから沈没船が見えたので、ビーチ沿いに歩いてみました。肉眼で見た時はすぐだろうと思っていたのですが、結構遠い。片道25分くらいは歩いたでしょうか。それにして海がきれいですね。写真左で小さく写っているのが沈没船たち。半分くらい歩いた時に撮った写真です。


やっとついた~!!この沈没船は実際にここで沈没したものではなく、ブリスベンで使われていた観光船等が廃船になると聞き、魚のすみか&観光資源として人為的に沈没させられたもののようです。釣りをする人の姿がそこここで見ることができました。


最後はサンセット。西側がビーチとなっているので、海に沈んでいく夕陽を見ることができます。


オーストラリア各地で夕陽をたくさん見てきましたが、ここの夕陽はトップ5にはいるんじゃないかというくらいキレイだった気がします。


日が沈んだ後は、いよいよイルカとの対面です。

タンガルーマリゾートの施設たち

2011-07-27 19:00:00 | オーストラリア旅行記
タンガルーマリゾートの施設、設備を紹介します。まずは船着場であるジェティーから(写真左)。ここから海岸線沿いに1キロほどリゾート施設が広がっています。


ジェティーのすぐそばにはきれいな建物が。ここはマンション兼コンビニ兼不動産屋など街の中心的な建物。中心的というかここしかないんですけどね(笑)


小さいながらもスーパー兼お土産屋もありました。お菓子、食料品も調達できます。ただ値段はリゾート価格+αなので、水などはブリスベン市内で確保してきた方がいいと思います。コンビニは夕方5時には閉まる!!ので注意。


不動産屋もありました。土地、土地+建物各種売られていました。実際に住む方もいるようですが、大半は投機目的のようです。一軒家で100万ドルからといったところが相場のようです。みなさんもいかがですか?(笑)


リゾート全体のレセプション。朝8時から夜7時までの営業です。


各種アクティビティーやツアーの紹介ボード(写真左)。また、写真右はタンガツアーというスポーツ系のツアーデスク。狭い島であるにも関わらず、「Tour Desk」というツアー一般のツアーデスクと「Tanga Tours」というスポーツ系のツアーデスクとさらには、「Tangalooma Water Sports」というサーフィン、ダイビング等のツアーデスクと3種類あります。日帰り客には混乱のもとですね。一つにすればいいのに・・。


食事する場所もいくつかあります。写真左が朝昼営業のビュッフェタイプのレストラン。20ドルちょっとで食べられるので、くまはここを主に利用していました。味は特筆すべき点はないです。写真右はステーキハウス。夜だけ営業。ちょっとお高めです。


軽食用にビーチカフェなるものもありました。フードコートに毛が生えた程度ですかね。写真右はチキンパルメジャーノ(18ドル)。お腹いっぱいにはなりました。味は推してはかるべしです。


屋内で食べることもできますが(写真右)、せっかくなので屋外で食べるのが気持ちいいと思います。


続く。

タンガルーマリゾートへ、クジラウォッチング

2011-07-26 19:00:00 | オーストラリア旅行記
ブリスベン市内に2泊した後は、ブリスベンから北東へ45キロほど沖合にあるモートン島へ行ってきました。モートン島は「Tangalooma Wild Dorphin Resort」(タンガルーマワイルドドルフィンリゾート)として開発されており、野生のイルカが毎晩訪れることで有名な人気の観光スポットです。

ブリスベン→モートン島のフェリーが出るところは、シティーから20分ほど東に行ったHolt St Wharf(ホルトストリートウォーフ)という場所。フェリーが出る以外には特に何もない場所です。既に船が待機しています。結構大型船です。


船は3階建て。写真左は船内部の様子。おそらく数百人単位での輸送が可能なほど大きなものです。3階(屋上)には人がいっぱい(写真右)!!どうしてオーストラリア人はこうも外が好きなんでしょうね(笑)


ブリスベン川を出て、モートン島まで約90分。それほど揺れることもなく快適でした。


船はこんなジェティー(桟橋)に着きます。オーストラリアの海にはなぜかジェティーが似合いますよね。


入口ではイルカちゃんがお出迎え(笑)


島についたのが午前11時半。クジラウォッチングクルーズが12時に出発するということだったので、急きょ、それに参加することにしました。参加費用は65ドル。乗ってすぐにランチがふるまわれます。といっても、サンドイッチとリンゴといった簡単なものです。これから外洋に出るので、揺れが激しくなる前に食事をとってもらおうという作戦のようです。


専門の海洋環境学者みたいな人がクジラの生体について簡単に解説してくれた後は、クジラを見つけ次第、時計で何時の方向(例えば、船の目の前にクジラが現れれば、12時の方向)にそれらが見えるかということを教えてくれます。ちらっと見えることが続きます。


残念ながらジャンプする姿を見ることはできませんでしたが、10頭以上のクジラに遭遇。プシューと潮をふいている様子は何度も見ることができました。船の目の前を横切ることも!!クジラは1回水上に出て1回呼吸するだけで、体内の約90%の二酸化炭素と空気中の酸素等を交換できる能力を持っているそうです。だから、そう頻繁には水面に現れてきてくれません。


遠くに見えたり、近くに見えたり。


クジラを生でみたのは初めてだったので、興奮しました。クジラクルーズは合計3時間なのですが、外洋ということもあり非常に揺れました。そのため若干船酔い気味・・。

さらに言えば、船内アナウンスで、日本の捕鯨について激しく批判するあり様。しかもしかもシーシェパードを応援しているというではないですか!百歩譲って彼らの信条として、シーシェパードを応援することはあってもいいと思いますが、それを観光客、さらにいえば、日帰りの観光客にまで、洗脳するがごとくアピールするのはいただけないですね。

そんなこんなでリゾートに戻ります。

日本食@ブリスベン

2011-07-25 19:00:00 | オーストラリア旅行記
ブリスベンで食べた日本食たちを振り返ってまとめてみます。

Wagamama ★★★☆☆

ヒルトン近くのEmporiumにあります。現在、クイーンストリート側の入り口は工事中なので非常に分かりにくいですが、エスカレーターを登った先にあります。あとから調べて分かったことですが、シドニー、メルボルン、パースなどにも支店があり、全豪展開しているようです。

お店のホームページ → http://wagamama.com.au/

外観及び店内の様子。キッチンの様子が見えます。


一応ラーメンがウリらしいのですが、前日夜に食べたばかりだし・・ということで、ランチに注文できる「Bento Box」(17ドル)を注文。前菜、メインがそれぞれ3種類から選べるタイプ。くまはエビ餃子とTeriyaki Beefを注文。


シェフは日本人というよりも韓国人、中国人がメインのようでした。(もしかしたら日本人もいたかもしれませんが)さらに店員はほぼオージーなので、日本食を食べに来ているという感じがせずなんとなく落ち着かなかったですね。肝心の味ですが、可もなく不可もなく。ただ、ボリューム的に物足りない感じ。

Taro's Ramen ★★★★☆

シティーから東の方向に歩いたWharf Stにあるお店です。

外観及び店内の様子。


お店のホームページ → http://www.taros.com.au/

お店のホームページを見ても分かる通り、ここの店主は非常にこだわりをもってラーメンを作っているようです。製麺機も日本から取り寄せ、オーストラリアの小麦を独自に研究して自家製麺を作っているようです。これは期待大。

とんこつがおススメとのことなので、迷わず注文(14.8ドル)。長浜ラーメン系の細麺でしたが、濃厚だけどあっさりしたスープがかなり美味。Ramenではなくラーメンを食べている実感。久しぶりの食味に軽く感動。このお店はかなりおススメです。


Kadoya ★★☆☆☆

市内エリザベスアーケード内にあるお店です。同じアーケード内には「ひまわり」というお店もありました。

外観及び店内の様子。


この日はかつ丼(9.5ドル)を注文。うーん。具が少ないのは許せるとして、イマイチですね。アデレードのかつ○とのかつ丼よりはましな気もしましたが。店員さん(日本人)のはきはきとした応対がよかっただけに残念。


Red and Grill Korean BBQ Restaurant ★★★☆☆

番外編で韓国料理。シーベルホテルの隣、Charlotte St上にあります。


店内の様子。昼間から韓国風焼肉をしている人多数。おいしそうなにおい!


ランチが10種類くらいから選べます。またもやプルコギを注文。平日は9.9ドルですが、週末は12ドルに値上げされるそうです。そんな記載どこにもなかったのにな・・。


味は悪くなかったですが、パンチがないという印象。うーん。ちょっと残念だったのは、店主っぽい人がどうどうと店の外でタバコを吸っていたこと。個人的な意見で大変恐縮ですが、タバコを吸うシェフがいるレストランには足が向かないので、そこが心理的に評価に影響しているのかもしれません。

続く。

ローンパインコアラサンクチュアリー

2011-07-24 19:00:00 | オーストラリア旅行記
オーストラリアに来てからコアラは各地で見てきたので、日本人が初めてコアラを見たような感動はもはやしないのですが、とはいっても、世界最古のコアラ園があると聞けばいかないわけにはいきません。というわけで、ローンパインコアラサンクチュアリー(Lonepine Koala Sanctuary)に行ってきました。

市内からは、バス430系統または445系統を利用して約40分ほど。くまは前者を利用しました。クイーンズストリートモールの地下バス停B4(ハングリージャックスのすぐそばの階段かた降りたところ)が始発です。このバスに乗る人のほとんどがコアラ園に行くので降りる場所で迷うこともありませんでした。

そんなこんなで到着!!のっけからコアラを前面に押し出しています(笑)。入場料は学生24ドルでした。


うっそうとした森といった印象です。そこここに鳥が放し飼いにされています。


このコアラ園は約130頭以上のコアラが在籍(笑)するそうです。すごいな~と思ったのは、テーマ別にコアラが分類されていたこと。例えば、Boys(写真)や、Female、Retiredなど。見た目には違いはわかりませんでしたが。


あちらこちらにコアラが!!これは一気にテンションあがります。


うん?何か用かい?とでも言っているようなアクティブなコアラ。これだけ多くいれば寝ているコアラ以外の姿も見ることができます。写真右は足で顔を掻いているいるところ。痒いんでしょうね(笑)。


ここではコアラ抱っこ(別料金:16ドル~)もできます。いつかコアラ抱っこ出来るだろうと思って、渡豪してから1回も抱っこしてこなかったのですが、せっかくの機会なので、コアラ抱っこに挑戦。鏡で身だしなみをチェックです(写真右)。


感想としては、意外にも重かった。写真は購入になりますが、プロのカメラマンが撮ってくれる写真だけではなくて、自分のカメラで2~3枚ほど撮ってくれます。これはいいサービスですね。さらに言えば、プロのカメラマンの写真も、写真を撮ってから60日以内はWEB上に保存されているので、家に帰って来てからダウンロード可。いいサービスですね。

このコアラ園は有名人が多数訪れているそうです。日本関係でいうと、ベッキー、松岡修造、倖田來未。海外の有名どころでは、ローマ法王!!


コアラだけではなく、ダチョウ、カンガルーなどもいます。動物との距離が近いのがオーストラリアの動物園のいいところですね。


それにしてもいい天気でした。


コアラ写真を含めて2時間ほど滞在すれば十分な感じでした。コアラ以外にはそれほど見どころはないかなという感じでしたが、コアラを思う存分見たい!!という方にはぜひぜひおススメの場所だと思います。

ブリスベンの街散策

2011-07-23 19:00:00 | オーストラリア旅行記
ゴールドコーストからブリスベンに移動し、ホテルにチェックインした後は、すぐにブリスベンの街散策へ出発です。第一印象は、都会!!ということ。ゴールドコーストも都市機能はそれなりにそろっていましたが、ブリスベンは経済、政治の中心といった印象が強く、街の「底力」がひしひしと感じられました。高層ビルも自然ですね。さすが人口170万人、オーストラリア第3の都市。


街のシンボルであるタウンホール(写真左)や、旧大蔵省ビルを利用したカジノ(写真右)。こうした歴史的建物と近代的な建物が共存しているのはオーストラリア特有の風景かもしれません。


商業中心地であるクイーンストリートモール。歩行者天国になっています。ランドルモールを3倍くらい栄えさせた感じでしょうか。とにかく人通りが多かったです。


近代的建物ばかりではなく、こんな趣のあるアーケード(写真左)も。ゴミ箱(写真右)がブリスベン市の模様を付けています。タウンホールのモチーフ。なんとなくかわいいですね。


ブリスベン川からの眺め。写真左には、街のシンボルであるストーリーブリッジも映っています。


川沿いには植物園も。市内そばに広大な公園がある住空間というのはいいですね。植物園の中には、旧総督府も(写真右)。


市内中心部からビクトリアブリッジを渡って、サウスバンクにも行ってみます。ここはエキスポの跡地を再開発した場所のようです。橋は歩くと10分ほど。風が強くて、ちょっと大変です。


サウスバンクから市内を眺めたところ(写真左)。高層ビル群が非常に映えますね。


サウスバンクの様子。のんびりと寝転がっている人多数。人工プールもありました(写真右)。さすがに泳いでいる人はいなかったですが。


この日はマーケットが開催されていて大賑わい。雑貨、お土産等が中心。


州立図書館へ向かう通路が「Whale Mall」と名付けられていて、実物大の鯨のレプリカが飾られていて、かつ、鯨の鳴き声(ウォーと低く唸るような音)が。意識せずに通ると、急に大きなレプリカと音にびっくりさせられる。


夜景も映えますね。写真左はタウンホール。写真右はカジノ。


こんなモニュメントを発見。カンガルーがたくましい形で表現されています。おや?何か持っていますね。ズームインしてみると・・


「Bar Open →」の看板。公共建築物にバーの看板を持たせてしまって、それが許されている?のはなんともオーストラリアらしいですね(笑)


続く。

コストコがシドニー&キャンベラ進出、小売二強体制を崩せるか?

2011-07-22 22:23:56 | オーストラリアについて
アメリカ資本の小売大手である、コストコ(Costco)が、今週木曜日にシドニー店を、そして今日(金曜日)にキャンベラ店を相次いでオープンさせたとの記事が大きく取り上げられていました。The Australian紙によれば、シドニー店は初日から大盛況で、駐車場750台分のスペースがすぐにいっぱいになったとか。

コストコは日本にも進出しているので比較的メジャーだと思いますが、「会員制倉庫型店舗」(コストコHPより)です。あらかじめ年会費を払った会員のみが買い物をでき、大量仕入れを行い、棚に大量に積むことにより、細々とした棚卸のコストを省き、さらにまとまった量をパッケージにして売るなど、非常にユニークはお店です。

コストコの、オーストラリアにおける歴史をひも解いてみると、2009年にメルボルン店がオープンしたのが最初ということなので、比較的歴史は短いです。シドニー、キャンベラと連続してお店を進出させましたが、今後3年間でさらに全豪で6店舗進出計画があるようです。日本では、幕張、多摩、金沢シーサイドなど9店舗が営業中です。

以前も紹介しましたが、オーストラリアの小売は、約70%がウールワースとコールズに独占されています。コストコの資本力は世界的に見ても大きいものですが、オーストラリアの市場にどの程度食い込めるのか、もっと言えば、ウールワースとコールズにどの程度対抗できるのか?が非常に見ものです。

コストコの経営戦略など細かい点は見ていないのですが、倉庫型店舗という販売方式は、オーストラリア人のスーパーでの購入スタイルにマッチしており、その意味で可能性は十分あると思います。こちらの家族は、週末ともなれば、車でショッピングセンターに行き、カートいっぱいに食品等を購入する。という姿が一般的です。

日本人には考えられないくらいの大きさと量の商品(例えば、1キロ単位の粉チーズとか)が、スーパーで当たり前に売っています。こうした「大きさ」に慣れているオーストラリア人にとって、コストコは非常に魅力的にうつるのではないでしょうか?くまも幕張店に1度だけ行ったことがありますが、商品の大きさにただただ驚くばかり。「○○は欲しいけど、10コもいらないな~」というものばかり。一人暮らしには完全に不向きで、家族連れまたは複数の家族で品物をシェアするくらいでちょうどいいかなと思いました。ただ、商品は豊富で、売り場も広いので、お買いもの自体が楽しかったのはよく覚えています。

メルボルン、キャンベラ、シドニーは比較的距離が近いので、配送などのロジスティックスを考えてもコストが少ないので、出店地としての合理性はありますが、次はどこになるのか?アデレードにコストコが来る日は来るのか?これもまた見どころの一つですね。

ちなみに、コストコの会員になるための会費は、年間60ドル。高いのか安いのか・・。


ゴールドコーストからブリスベンへ移動

2011-07-22 19:00:00 | オーストラリア旅行記
この日はゴールドコーストからブリスベンへ移動。ゴールドコーストはブリスベンの「隣街」と言われますが、80キロも離れているんですね。いろいろ調べてみたのですが、ゴールドコーストのホテルからブリスベンのホテルへdoor to doorでのシャトルサービスはないようです。ゴールドコーストのホテル→ブリスベン空港へのシャトルはありました。ちょっと不便かつ、不慣れな土地で移動は不安でしたが、バスと電車を乗りついで、ゴールドコーストからブリスベンへ移動することにしました。

旅の始まりは、ゴールドコースト市内からブリスベン市内へ向けて電車が走っている「ネラング」という駅までバスに乗ること。バス系統は745番。Beach Rdにあるバストランジットセンターの道を渡ったところにバス停はあります。この通りにバス停は一つしかないのですぐにわかると思います。不安な方はナビツアーの目の前です。


Go Cardという日本で言うスイカのような電子マネー式のチケットを購入したので、チケットの支払などについては心配する必要はありません。乗車・降車の際に機械にタッチするだけです。車内の様子。


市内から40分。745系統の終点がネラング駅。どこで降りたらいいかと心配する必要もありません。駅改札付近の様子。


前述のGo Cardがあれば、日本の電車と同様に、改札付近にある機械にタッチすればドアが開きます。改札には係員もいるので、ペーパー式のチケットを購入した場合は、それを見せれば改札をあけてくれます。


乗り場は2階です。駅舎は意外にもきれいです。


「ネラング」と読みます。


ホームには電光掲示板あり。あと何分で次の電車が到着するかという表示あり。近代的!!(笑)線路に立ち入るなという警告(写真右)もなんとなく趣がありますね。


線路は続くよどこまでも♪を歌いたくなるような景色。


電車が近付いてきました。車体も新しいです。


この路線はAir Trainと言って、ブリスベン市内&ブリスベン空港まで走っているものです。大きな荷物を持った人が乗ることを想定してかなり広めに作られています。30分に1本走っています。


内陸部を走って行くのですが、まったくの田舎というわけではなく、ちょこちょことした街を通って行きます。草原の中を走って行くようで気持ちがいいですね。ネラング駅からブリスベン市内までは1時間+α。結構時間がかかります。


そんなこんなで、ブリスベン市内のRoma Street駅で下車。セントラル駅同様に市内中心部の駅です。


振り返ってみれば、まごつき度は決して高くないと思います。バスから電車への乗り換えもスムーズにできますし。料金も安くて15ドルかからなかったと思います。ただ、結局、2時間以上かかるので、予想以上に疲れたという実感はあり。電車好きのくまには、ちょっとしたよい「旅」になりました。

クーパーズとサッポロの提携

2011-07-21 21:43:28 | アデレードでの生活について
日本でおなじみのサッポロが、これまたアデレードではおなじみのクーパーズと提携することが発表されました。アデレードの日刊紙、The Advertiser(余談ですが、これも現在問題となっているマードック氏傘下の新聞です)でも、大きく取り上げられていました。

記事によれば、サッポロとクーパーズがライセンス契約を結び、アデレードにあるクーパースの工場で、「サッポロプレミアム」を作るとのこと。これまでにクーパーズは多品種のビール製造も受注した経験があり、「クーパーズのビールと非常に製造方法が似ている」(Dr. Tim Cooper氏の発言)サッポロを作ることができるのは、両社にとってメリットがある。とのことでした。サッポロはこの工場をテコにして、オセアニアやNZへの進出を狙っているようです。

よく記事を読んでいたら、なんと、ビール工場は、くまがちょっと前に工場見学した、まさにその工場であるとのこと!!日本人でクーパーズを知っている人は少ないでしょうが、さらに、その工場を見学したことがある人はもっと少ないでしょうね。


工場内部の様子。


これにより、サッポロがアデレードやオーストラリアでリーズナブルな価格で飲むことができるようになるのであれば、それは嬉しいことですが、個人的な思いを言えば、クーパーズは、あくまでクーパーズのビールに専念すべきだし、サッポロもまたしかりです。いかに醸造方法が似ているとはいっても、他社にそれを委託して、ラベルだけ「サッポロ」とするのは、ちょっと外道なんじゃないか?と思うのは私だけでしょうか??


日本食@ゴールドコースト

2011-07-21 19:00:00 | オーストラリア旅行記
アデレードにもいくつか日本食レストランはありますが、種類は少ないのが現状。そのため、オーストラリアの他都市に旅行に行った時にはできるだけ日本食を食べるようにしています。今回の旅で訪問した日本食を振り返ってみます。5点満点で評価してみます。

和寒(Wa-ssam) ★★★★☆

シェブロンルネッサンスの2階にあります。ランチで利用しました。店内は明るくて、清潔感あり。


オムライス(13.5ドル)を注文。ふわふわの卵も、デミグラスソースもかなり美味しい。ランチにはコーヒー(or紅茶)にミニデザートも付きます。


博多屋 ★★☆☆☆

市内中心部でレストランが集まっているcentre arcadeの1階。朝9時から営業しているのは便利ですね。客の入りも悪くありません。


長浜ラーメンです。10ドル。トンコツ系のスープはまずくないですが、なんだか物足りない。替え玉が無料なのでもちろん注文しましたが、もともとスープに入っていた麺の量が少なく、替え玉の麺(ラーメンが出てきたときに同時に出てくる)を足してちょうどいいくらいの量。うーん、期待していただけにちょっと残念。味○ラーメンの方が個人的にはましかな。


有頂天 ★★★☆☆

シェブロンルネッサンスの1階にあります。まだまだ新しいお店のようで店内はキレイです。ちゃんとしたレストランというよりもテイクアウトや、さくっと食事をする場所のようです。


味噌カツ(10ドルくらい)を注文。味噌の濃い味付けはオージー向けでしょうか。懐かしい味です。総じて悪くなかったのですが、ご飯がイマイチのが残念。


Seoul BBQ Korean Restaurant ★★★★☆

カビルアヴェニューにあるお店。和食ではないですが紹介します。店内は結構広い。


韓国料理にはおつまみが付くのがいいですね。ビールはクイーンズランドということでフォーエックス。アルコール度3.5%ということであっさりと飲めます。


プルコギ(14ドル)。結構おいしい。冷えた体を温めてくれました。野菜もたくさん入っていたし、かなり満足度高いです。


総じて言えば、ゴールドコーストの日本食レストラン事情は決して悪くないと思います。日本人の来店も多いだろうから、その意味で競争は厳しいだろうし、それが相乗効果で美味しさを維持しているんでしょうね。アデレードにも同様の競争があれば、もっと美味しい日本食が食べられるんでしょうが・・。無理だろうな・・(笑)

スプリングブルックの奇跡、土ボタル

2011-07-20 19:00:00 | オーストラリア旅行記
この日は、Crest Toursさんの「スプリングブルックの奇跡」というツアーに参加してきました。これから書く内容はツアーの工程をたどるので、ネタばれになります。これからツアーに参加される方で、当日までの楽しみにしておきたいという方は見ない方がいいかもしれません。

Crest ToursさんのHP → http://www.cresttours.com/springbrook.html

朝は結構早いです。7時50分頃ホテルからピックアップの予定だったので、10分前にホテルのロビーに降りていったら、なんと既にツアーバスが待っているではないですか。さすが日系の会社ですね。時間に正確なのは。この日の参加者は、くまを含めて3名。

車で走ること1時間ほど。第一の目的地である「パーリンブルック滝」に到着。こんな道を5分ほど歩くと・・


雄大な滝が!!落差106メートルというからかなり迫力があります。ただ、断崖にむかって落ちているので滝の全容を見ることはできず、そこはちょっと残念でしたが。


滝の上部が以外にも水量は少なく。


その後第2の目的地である、「フォレストオフドリームズ」へ。ここで野鳥へ餌付けした後は、森を散策。いろんな自然系のツアーに参加すると大抵、鳥への餌付けがついているのですが、個人的にはいらないと思います。日本人に人気なんですかね?ちょっと疑問です。


このツアーの名前「スプリンブルックの奇跡」ですが、申し込む前から何が「奇跡」なんだろうと思っていたのですが、狭い地域で温帯雨林、冷帯雨林など性質の違う自然が作り出した環境とそこに住む動植物に敬意を払って、「奇跡」と名付けたようです。へぇ。ですね。ちなみにスプリンブルックを含む「ゴンドワナ多雨林地区」はユネスコの世界自然遺産に登録されています。


木に差し込まれた板。開拓をしていた時代に使われていたもので、木を切り倒す時に、比較的太い根っこ近辺ではなく、多少細くなっている部分をたたくための作業台だそうです。写真のものは観光用にとりつけられたようですが、昔はここに乗って、斧を振っていたようです。へぇへぇですね。


樹齢2千年とも言われる南極ブナの木を見ることもできます。まわりはマイナスイオンたっぷりです。


こんな葉っぱも発見。微生物が多いので、葉っぱの分解が早く進むんだとか。


ベストオブオール展望台(Best of All lookout)。名前が示すとおり眺めは最高です。遠くには大陸最東端のバイロンベイもみることができます。


ランチはこんなオシャレなかわいいところで。


スープとフォカッチャ。なかなか美味しかったですよ。


レストラン前の庭園。ひろびろとして、お昼寝でもしたいような場所です。


最後の目的地へ。ここではミニトレッキングがあります。スタート地点。


途中、こんな岩をとおり抜けつつ、約1時間強歩きます。場所によっては急な場所もあります。


ツインフォールズ(双子滝)へ!!落差は30メートルとそれほど大きくないですが、滝のすぐ後を通ることもできて、目の前で雄大な滝を感じることができます。おススメ。


そんなこんなで市内に戻ってきたのが3時頃。程よい疲労感をともに、ゴールドコーストの自然を満喫できました。ゴールドコーストというと海のイメージが強いですが、山(森)もあるんだぞ!ということがわかってよかったと思います。その意味でも満足のツアーだったと思います。

(注)私は、クレストツアーのまわし者ではありません(笑)

また、別のツアーで、この日の夜は土ボタルツアーに参加。写真は一切禁止でした。キレイというよりも不思議だなと思う方が多かったですね。寒い、暗い道を歩きます。詳細レポートは割愛します。土ボタル(Glow Wormなので日本で言うところの「ホタル」ではないですが)を見ることができるのは、オーストラリアとNZの一部だけのようなので、一度は見る価値はあると思います。

ゴールドコーストのサンセット、サンライズ

2011-07-20 10:00:00 | オーストラリア旅行記
高層ビルやビーチに映えるサンセット。想像するだけできれいですよね。それを実証するために、「Q1スカイポイント」という展望台に行ってきました。「Q1」という名前は、「Queensland 1」の略だそうで、要するにクイーンズランド州で一番高いビルという触れ込みです。さらに言えば、南半球で一番高い居住用ビルだそうです。「南半球で一番」という触れ込みは、オーストラリアそこかしこで聞くことができます。


Q1スカイポイントのホームページ → http://www.skypoint.com.au/

値段は、大人21$、学生15$。ここに10ドル程度追加するだけで年間パスが購入できるようです。地元の方には悪くないですよね。さらにいえば、3ドル~5ドル追加することで、1回だけではなく2回入場できるようになるようです。まあ、観光で2回も入場する人はいないでしょうが、ご参考まで。

ふれこみどおり360度の景色を見ることができます。


ブロードビーチ方面。


内陸方面。ネラング川に沿って島のように街が発展しています。


展望台ではバーが営業。軽食も可。景色を眺めながらビール。悪くないですね。


段々と日が沈んできました。


サーファーズの中心地もいい感じで夕陽が当たっています。


暗くなり始めた街中。


総じて言えば、ビーチやビル群が迫力アリなので、のんびりと景色を眺めるには悪くないと思います。ただし、それほど長居する場所でもないので、日の入の時間を調べてその近辺にいけば、いろんな景色が楽しめると思います。これで、シドニーのシドニータワー、メルボルンのユーレックタワー、そしてゴールドコーストのQ1といずれも上りましたが、やはりこういったシンボル的建物が街にあるというのはいいですね。スカイツリーも開業したら、ぜひのぼってみたいと思います。

翌朝は、ホテルのバルコニーから眺めた日の出。英語でいうとmagnifecentという感じ。心が洗われるようです。


続く。