麦の“おかげさまで”

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雅楽  東儀秀樹 コンサートへ

2008-05-10 | 音楽鑑賞

 今日は寒むっ!!
あわててセーターを引っ張り出しました~。
北海道では、なんと雪が降ったんですね。
桜の花と雪景色、見るのはきれいです~!!

 

先月、クレマチス「モンタナ」と間違えて買ってきた
「ピンクファンタジ」ーが咲き始めています。
私好みの優しいピンク色で
これはこれで綺麗だな
「モンタナ」のほうは、今年は咲きそうにないです~。



昨夜はちょっと珍しい音楽鑑賞に行ってきました。


【東儀秀樹 コンサート】 


東儀さんといえば雅楽ですよね。

雅楽・・・私、直接聴くのはじめてなんです。
機会がなくて、なんか縁遠いというか
ふだん忘れている領域ですネ。

宮中での演奏の様子を
TVでチラっと聴いた事があるだけ。。。
そうそ、どなたかの結婚式で
神主さんがテープで流したのを
うやうやしく聴いたこともあったかな。。。
で、興味深々のステージでした。

*  *  *

東儀さんのステージは
雅楽とのかかわりから始まり楽器の説明。
1300年という
日本古来の伝統音楽でありながら
なじみの薄い観客に、せっかくの機会だから、と
笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、 龍笛(りゅうてき) の
三つの楽器の体験をさせてくれました。

それぞれが家宝級の楽器だということだけど
すごいな~と思いました。

*

東儀さんは篳篥
お母様が笙
お姉様が龍笛
この三重奏は素晴らしかったです。
じーっと聴いてると宇宙で
悠久の時を漂っているような、、、
そんな感じでした。

笙 はパイプオルガンのルーツと云われるだけあって
じわ~んとくるような素敵な音色です。

神社で聴くあの雅楽「越天楽」というんですね。
東儀さんはそれをピアノとシンセサイザーと
コラボした編曲の演奏で聴き比べ。。。
う~ん、音の奥行きがすご~い!!素敵!!

「三ツ星」「聖家族」その他
いくつかの演奏曲はどれも
優しさ、祈り、希望があふれていて
こころの中に
ギュッと詰め込みたい思いにかられました。

CDででもゆっくり聴きなおしたいなぁ~!!


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