昨今の一眼デジカメの撮像サイズ辺りの高画素数化(1000万以上)を考えると、天文用の光学系の収差とか収差の許容量etcをあらためて、見直す事の必要性を痛感します。
例えば、同一の光学系を使用して、撮像サイズが同サイズ 600万画素と1200万画素の一眼デジタルカメラがあった場合
600万画素で 収差の許容量が 10(仮の値) であったなら
1200万画素の場合 収差の許容量が 5(仮の値)以下でないと、600万画素の一眼デジタルカメラと同等もしくはそれ以上の撮像画像にならないことになります。(フル画像の場合、 大雑把には)
別な言い方をすれば、「A光学系は 600万画素の一眼デジタルカメラで使い物になったけれど、1200万画素の一眼デジタルカメラでは使い物にならない。」 って事が起こり得るわけです。こうなってくると、あらためて光学系の収差とか収差の許容量etcが重要なポイントとして浮かび上がってきます。ただ、はっきりしているのは、「実際値は理論値を超えれない。」つまり、それ以下はあっても、それ以上は無い・・・・ということです。もし、超えているとしたら、それは別種の光学系 って事です。 その他に・・・・・と、後は省略・・・・・(^^;)
で、サクッと、windows用のフリーの光学計算のソフトを探してみたら、なかなか見つかりませんねぇー。フランス語圏の物はあるらしいですけど・・・・・・(^^;) 気長に探してみましょう。まぁー 最悪 Linuxの方にでも、手を広げる って事もできますし・・・・。
案内人