ピッコロビーネk&kのぶどう栽培日記

ピッコロビーネとはイタリア語で“小さなブドウ畑”
新しい栽培方法を探求し、おいしいぶどうつくりにチャレンジしてます。

5月21日==>第1回目ジベレリン処理を始めました。

2022-05-23 | 日記

種無しにするため、ジベレリンを処理します。

シャイン、マスカ、ナガノ、ピオーネ、クイーンニーナ、紫玉はジベレリンの濃度を25ppmで行います。

BKシードレスは3倍体品種なので、もともと種ができないので、肥大させるためにジベレリンは1回処理でもいいのですが、昨年処理を2回と1回で比べてみたところ、2回処理の方が肥大が良かったので、今年はほかの品種と同様に2回行うことにします。

ジベレリン処理の時期は通常、満開から満開3日後に行います。

これが満開の状態です。

これはまだ蕾のものがあるので、満開ではありません。

これはシャインマスカットですが、満開2日~3日たったものです。

満開を過ぎたものを探してジベレリン液を漬けて歩きます。

花の姿も品種によって違います。

ぶどうの花は花弁はなく、蕾を覆っている帽子のようなキャップが取れておしべとめしべが見えると開花となります。

これはシャインです。

そのおしべが異常に長く見えるのが、マニキュアフィンガーとナガノパープルです。

ナガノパープルにはヨーロッパ種であるリザマートが親なので、ヨーロッパ種の形質が遺伝してるのでしょう。

 

 



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