ぱぱノ時間

ぱぱノ再起動。

転載ですが何か?

2007年11月13日 01時00分09秒 | 携帯より
風邪が治りません、どうにかされたいです。

と、暇に事欠いて、TV見たりいろいろしているうちに
また眠れません。
仕事も気になったり、忘れた振りをしてみたり。

で、さっき<ミクシィ>用に書いていたことをこっちにも
ちょこっと移します。


テレビ東京系で本日放送の『カンブリア宮殿』
にて家具販売の<ニトリ>の特集を見る。
他業種とはいえ、現状を打破するための仕組み
や取り組みは必要だと、重々納得済みで見るも
のの、ちょっと驚いたのは

「後始末」ならぬ「先始末」

という発想。
簡単に言うと、先々にくすぶる問題点が見える
のであれば、業績がよい店でも自ら潰してしま
い、即改善した店舗を新たに建造してしまう。
一見、無謀ともいえるが、悪化してからの改善
は、すでに末期の状態、体力があるうちに改善
するほうが、お客と企業の利益に結びつくと言
う発想である。

間違ってはいけないのは、これはリストラでは
ないということ、既存の資産(人間含め)をい
かに新体制にシフトさせるかという事も念密に
練られ、その上で準備を平行して進めているの
である。
これには、目からウロコだった。

現在の、経済システムは、不良化したものは切
り離しや、リストラといったコストダウンを前
提に行われる。確かに対外的にわかりやすい。
しかし、それは、不良化するまで放置した結果
である。
そこの一歩手前、もしくは浮かれた状態で、一
歩引いて考えてみる。きっとそんなことだと思
う。たいて、浮かれたときにネガティブ意見を
言ったところで、相手にされないか嫌われてし
まう。日本は特にこんな社会・・・。

しかし、そこに価値があると声高々に言える環
境があるというのはうらやましい。
というか、今日から考え直さねばと思った次第。

こんなことを考えられるのは、こうした暇な時
ぐらいしかない無いので、ここにメモのつもり。


思ったついでにもうひとつ。
今朝のニュース番組にて。
創刊以来26年続いた「コミック・ボンボン」
が休刊になるという。
そもそも、朝のニュースの特集にするまでのも
のか?と思ったが、近隣業種としては聞き逃せ
ない。
「ボンボン」といえば、僕にとっては小学生当
時、バイブル的な雑誌であった、何せガンプラ
に関する情報が最も早く大きく手に入ったのは
この雑誌を置いて他に無いぐらいだ。
それが、近年の発行部数ダウンのあおりで休刊
となった。
ちなみに今年の6月には「月間少年ジャンプ」
も休刊している。
あの<ジャンプブランド>にしてこのてん末
由々しき事態である。

話を戻すが、その特集内で街の少年達にインタ
ビューをしている。
Q:マンガ読みますか?
A:マンガなんて読まない。
Q:じゃぁ、普段何をしていますか?
A:う~ん、ゲームかな?あとは、塾とか。
Q:それは、なぜ?
A:だって、ゲームは自分で(キャラクターを)コントロール
  しながら好きに出来るし・・・
というような回答。

さらに、最近のコミック雑誌の大半は本来の
ターゲットをはるかに越えた、大学生や社会人。
これは、最近視聴率不振にあえいでいるTV番
組、アニメ、映画などにもいえることだろう。

当然、原因は、ゲームや塾だけではない。
子供を含めた、ユーザー達は、すでに、提供さ
れるだけのエンターテイメントを純粋に待って
いる(受身市場)ではないのではなかろうか?
むしろ、この高速回転の生活の中では、待つよ
りは、自ら獲得してゆくプレイヤー型の市場と
なりつつあるのではないだろうか?

さらに、ユーザー自身が視聴、もしくは利用す
るためのウインドウをその状況に応じて選択し
ているということもいえる。
衛星波、ケーブルに続きインターネットやWeb
系の番組配信サービスなど、TVとは違、タイ
ムテーブルに依存しない、オン・デマンド型の
配信で、ユーザーの生活に合わせた視聴が可能
となっている。

こうした要素を考慮しつつ、先ほどのニトリで
はないが、これまで蓄積した資産ともいえる手
法をどう、ニーズに合わせるかが今後の命題だ
ろう。


出だしをちょっと変えつつ、ほぼ転載です。
まだ、もう一ネタありますが、それは何れ。
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