ぱぱノ時間

ぱぱノ再起動。

私は帰ってきったー!

2007年06月25日 00時38分12秒 | 闘病記
と、絶叫してもよいぐらいですが、相変わらず病人です。

予定より早く3週で退院出来たことは、まずまずです。
何か変わったかと言えば、割と普通に過ごしています。たぶん。
退院当日は、天気が良かったということもあり放置していた愛車の
慣らしを兼ねて、軽くドライブ。
途中、模型屋に本屋にと野放しのアホ犬のごとく欲求を晴らしつつ
車も異常がなさそうだったので、夕方には帰宅。

自宅に戻り、落ち着いたところで血圧を計測すると125/86とかなり
いい数字。
その後も体調に特に変化はなく、落ち着いて過ごせています。
自宅はリラックスできて良いなぁと思いました。
ホント、そう思っていました。しかし、それは入院生活から開放さ
れたという安堵感だけのものではないことに気づきました。

全ては<まま>によって巧みに構成された、<パパ再生プラン>と
も呼べる、計画の下に実行された完全闘病生活の始まりだったので
す。彼女は、直接そんなことは言いませんが、本職である社会福祉
士・ケアマネージャーの知識と入院で得た、主治医、栄養士、書籍
ネットとあらゆる腎不全に対して情報を取り入れ、また私の性格に
体調や悪癖までを踏まえた完全レシピをすでに完成させさせていた
のです。

まさに、基本欲求の1つ食欲に関しては、通常なら複雑に計算しなけ
ればならない献立については品目もさることながら量、味共にこれま
でと殆ど差を感じさせないものをつくり、ちょっとっした間食までを
計算に入れながら満足させるという念の入れよう。
彼女としては「今までとたいして手間は変わらない」といいますが、そ
の裏ではかなりの工夫の跡が伺えます。

私は、このようにして支えてもらいながら生かされているのだと思い
ました。あの念入りなノートとネットの検索履歴を見て複雑な気持ち
になりました。これ以上の贅沢は無いと思います。

そして、彼女の中には、更に幾つか再生プランがあるようですが、そ
れはまた何れ。