フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

キバシリの雛(巣立ち1週間後)

2016-05-14 17:14:37 | Birds
先週キバシリの雛が巣立っていた場所へ行ってみると、ほとんど同じ場所にキバシリの家族がいた。
http://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/1ad534ca74b1454e0b821afb30e12dd2
一週間も同じ場所にいるとは思わなかった。
親子(右が親鳥)。
ほかの雛たちは、元気に動き回っていたが、この雛は30分ほどこの場所にじっとしていた。
撮影中、視線を感じたので横を見ると、ニホンアナグマがこちらを見ていた。
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春の花と山菜

2016-05-14 17:08:34 | Flowers
タラの芽
八ヶ岳山麓では、ニホンジカの食害により枯れてしまうタラノキが目立っている。
私が収穫するタラの芽も年々減少傾向である。
タラノキは表面に多数の硬いトゲがあるが、冬に食糧が不足すると、ニホンジカは樹皮を食べてしまうのだ。
ワサビは、葉も茎も花も根も食べられる。
そのため根こそぎ持ち去られてしまうこともあり、減少傾向のようだ。
コナシの花
ウワミズザクラの花
アケビの花
5月は野鳥撮影のついでに山菜を採り、花を見て秋に木の実が採れる場所を覚えておく。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

キバシリの親子

2016-05-07 17:57:02 | Birds
森の中の遊歩道を歩き始めるとすぐに、たくさんのキバシリの声が聞こえてきた。
雛が巣立ったのだと分かり、周囲を注意深く探した(声は聞こえても、キバシリの雛は簡単には見つからないのだ)。
巣立ち後まもない雛が3-4羽、少しずつ離れた場所にいて、2羽の親鳥がせっせと餌を運んでいた。

昨年は4月28日に巣立ちを確認したが、2年続けて最初に巣立ちを確認した小鳥はキバシリとなった。
http://blog.goo.ne.jp/kiyosato_001/e/19cba4cc80941ac91545cfdce7fc8274
芽吹き始めたコナラの木の上(標高1380m)。
右が親鳥。左の雛は、親鳥からもらった餌を食べている。
上が雛、下が親鳥。
餌を運ぶ親鳥。
給餌中。アカマツの幹の北側に止まっているのでコントラストが弱すぎ。
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