フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳とその周辺の生き物を紹介。

サクラシメジ

2022-09-03 15:13:28 | Mushrooms/slime molds
秋のきのこが顔を見せ始めた。
今のところ、きのこは総じて豊作傾向。
サクラシメジ
毎年律儀に9月になるや否や発生が始まる。
バターで炒めて食べる。
キノボリイグチ
ウスヒラタケ
ミズナラの枯木の根元から5~6メートルの高さまでびっしりとウスヒラタケが発生していた。
ほとんど虫が入っていなかったので、手の届く範囲を収穫。
ヒトヨタケの仲間
ヤマブドウの枯木の根元に発生。傘が開いたきのこは、液化が始まっている。
ナラタケ
ヌメリスギタケ?
ガーネットオチバタケ 
雨に濡れた姿も美しい。
ミヤマオチバタケ?
シロホウライタケ
ワタカラカサタケ
ヘビキノコモドキ
カバイロツルタケ
テングタケの仲間
テングタケの仲間?
ツノシメジ
ハナガサイグチ
ダイダイガサ
チチタケ
不明(サクラタケ?)
ズキンタケ
オオゴムタケ

キツネノエフデ&キツネノロウソク

2022-09-03 15:09:36 | Mushrooms/slime molds
キツネノエフデ
10cmあまりの大きなきのこだが、倒れているのが残念。
頭部と柄部の境界がないのが特徴で、キツネノロウソクやコイヌノエフデなどと見分けるポイントになる。
卵が2つ残っているので、これから発生してくれるかな。
キツネノロウソク 
5cm程度のキツネノロウソクが、点々と7本発生していた。
キツネノエフデと違い、頭部と柄部の境界が分かる。
貧弱なので、すぐに横になってしまう。
グレバが残っているキツネノロウソク
グレバは臭く、ハエなどの虫が集まる。

シラヒゲソウ

2022-09-03 14:55:58 | Flowers
繊細で可憐なシラヒゲソウの花。夏の終わり~秋の初め頃に咲く。
-0.7露出補正
シラヒゲソウは、多くの地域で絶滅が危惧され、山梨県でも絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
八ヶ岳山麓の湿地にも自生するが数は少ない。
イワタバコ(8月上旬に撮影)
岩場に咲く花で鮮やかな紫色が美しい。