たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★四季折々 寺事折々(令和6年1月下旬から2月上旬)

2024年02月05日 | 四季折々 寺事折々
《 告 知 》
 R6/02/10 15:00-17:00 写経会を開催します

 https://blog.goo.ne.jp/kiun350/e/d92a12a7c3638699129a5c1dc792094e





《ご朱印のこと》
もう何年も前から、御朱印を受けに来る人が多くいらっしゃいます。
現在、ご持参された御朱印帳への書き込みのみお受けしており、
書き置きはナシということで対応させていただいています。



それが今年に入ってからは、また更に御朱印に来られる方が多いです。
御朱印を受けに来られた方とお話をしていたところ、
「今年は辰年なので、龍の字が入っているお寺参りをしている」
という事情をお聞きしました。なるほど!

これまで辰年と大龍寺の縁など考えたことありませんでしたが、
世の中の人たちの思いによって学ばされることばかりです。

師父から「丁寧に書くのが何よりだよ」と教わりましたが、
書道はきちんと習ったことがないので、どうも上手くは書けません。
「メリハリ付けるとよいよ!」というアドバイスもいただいたので
いろいろと工夫をしていきたいと思います。





《おふだのこと》



檀信徒のお宅に大般若修正会で祈願をしたおふだが届いているとことと思います。
ここ数日、檀信徒皆さまからの〝古いおふだ〟が戻りはじめました。
1年に渡って各ご家庭でお参りを受けてきたおふだは、
日々の香煙に薫じられて色と香りがついています。

まっ白なおふだも良いですが、色褪せたおふだを見ると、
毎日のお参りを頂戴してきた掛け替えのない尊いものだと感じています。
後日、心を込めてお焚き上げをさせていただきます。





《涅槃会のこと》



2月15日お釈迦さまのご命日に先だって、
ご入滅された時のご様子を描いた「涅槃図」を掲出しました。
後述のように腰を痛めてしまい、家族に手伝ってもらいました。
毎日のお参りに加えて、2月1日から15日までお参りをし、
お釈迦さまが示された最後のみおしえ『佛遺教経』を振り返ります。





《住職、私のこと》
入浴中、浴槽のふちに腰掛けようとしたら、滑って転落、洗い場に腰を強打しました。
翌朝になっても痛みが引かないので師父の杖を借りて病院に…
骨折はしていないけれど背中の打撲と。痛み止めと湿布をもらってきました。

腰から背中に負荷がかかると激痛が走るので杖でゆっくり歩いていたら、
妻が驚いた声をあげて「歩く姿が、お義父さんとそっくり!」と

数日間は何もしないで横になっているばかり。
いろいろなことを家族に負担してもらってなんとかなっています。
週末の法事はお弟子さんに代香りしてもらい、2月の坐禅会は中止しました。

6日たって不自由はありますが、ようやく外に出て歩くようになりました。



来ているよ春
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★大般若修正会を、コロナ以前... | トップ | ★豊川稲荷東京別院の読誦会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

四季折々 寺事折々」カテゴリの最新記事