もともと、反・浜崎、反・トラパだったオイラが、この2か月で、親・浜崎、容トラパに大きく変容しました(そういいつつ、「Ayuready?」と「スーパーテレビ」はしっかり見ていたなw)。やっぱり、養老孟司せんせは正しかったのですね。くわしくは、『バカの壁』(新潮新書、2003年)を読んでね。ここでは、トラパ(トランスパーソナル心理学)の「自己探求・自己成長の三つの段階」に勝手に浜崎あゆみをあてはめて説明しちゃおうと思います(スゲエ無謀)。
諸富祥彦・著『トランスパーソナル心理学入門』(講談社現代新書、1999年)によると、自己探求・自己成長の三つの段階は下図のとおりです。
前掲書、119ページ
もうすこしくわしい説明は、下表のとおりです。
これを勝手に浜崎あゆみにあてはめると、生まれて、父親が失踪し、幼児・少女時代を経て、avexの松浦専務に出会い、祖母の死を乗り越えて、デビューし、"A Song for XX"を出すまでが、第1段階で、現在は第2段階にあるわけです。
第2段階も、"LOVEppears"で人間・濱崎歩と歌手・浜崎あゆみのギャップに苦しみ、"Duty"(絶望三部作)で自らの過去を見つめ、ついには「自らの葬儀」という通過儀礼(イニシエーション)で、新しい浜崎あゆみに生まれかわるのが、1つ目のらせんです。
このあと、Crea名で曲をつくるようになります。ベストアルバム"A Best"をめぐって自らがavexという組織の一部であることを思い知らされ、突発性難聴によって左耳の聴力をほぼ失い、さらには2ちゃんねら~の根拠なき誹謗中傷にさらされるわけです(なんでこんなに苦しまなきゃならないのか?)。しかし、長瀬君との恋愛などよいこともあり、"I am..."と"RAINBOW"を発表し、音楽性が大きく変化します。そして、"Memorial address"で2つ目のらせんが終了します。
現在は、3つ目のらせんにいるんでしょうか? まだ、"MY STORY"も"Step you"も買ってないんでね。w
「始まりがあるものには、終わりがあると思っている。思っているけど、永遠がどこかにないのかなって求めている自分もいる」浜崎さまのお言葉です。「お腹減った~」とか、「メ~ル来たよ」とか言ってる人と同一人物とはとても思えません。
諸富祥彦・著『トランスパーソナル心理学入門』(講談社現代新書、1999年)によると、自己探求・自己成長の三つの段階は下図のとおりです。
前掲書、119ページ
もうすこしくわしい説明は、下表のとおりです。
第 1 段 階 | 個としての“自分”を確立する 周囲との人間関係のしがらみを断ち切る。他者の期待に応え、喜ばせる“偽の自分”を演じるのをやめる。 うちなる心の傷へのとらわれや執着から解放されて、個としての“自分”を確立していく。 “自分が生きている”と実感できる自分、自己決定・自己決断できる自分の確立。“自分の人生の主人公”になる。 “プレパーソナルからパーソナルヘ”の段階。 |
第 2 段 階 | 自分を越えた“いのちの働き”に目覚める 個を確立し、自分の人生の主人公になった人が、しかし、つながりから切り離された個であるがゆえに襲ってくる実存的不安に駆られ、ただひたすら真理を、人間として“ほんとうの生き方”をどこまでも問い求めていく。 この問いの極限において、もはやいかんともし難い限界に直面し、その問いそのものが破れる時、人は究極の真理(=この世界の一切は空である)に目覚める。 “パーソナルからトランスパーソナルヘ”の段階。 |
第 3 段 階 | 日常の中で、自分を越えた“向こうからの呼び声”を聴く いったん究極の真理を体験した人は、この世界の万物、この人生の一切の出来事が、そのままの姿で真理の完全な現れであることを知っている。したがって、この世界、この自分のあるがままの姿を、そのままで肯定し、受け入れ、悦ぶことができる。毎日の何気ない出来事の一つ一つ、ものごとの一つ一つに魂を砕き、心を込めながら生きることができる。地に足のついた、ごく普通の日常生活をしっかりと送りながら、まさにそのただ中に自分を越えた向こうからの“呼び声”を聴きつつ生きていく。 外的な現実よりも内的な体験にリアリティを感じる。間の取れた姿勢で、遊び心を楽しみ、濃密な時間を享受する中で、魂が豊かに育っていく。 “トランスパーソナルからパーソナルヘ”の段階。 |
前掲書、123ページ
これを勝手に浜崎あゆみにあてはめると、生まれて、父親が失踪し、幼児・少女時代を経て、avexの松浦専務に出会い、祖母の死を乗り越えて、デビューし、"A Song for XX"を出すまでが、第1段階で、現在は第2段階にあるわけです。
第2段階も、"LOVEppears"で人間・濱崎歩と歌手・浜崎あゆみのギャップに苦しみ、"Duty"(絶望三部作)で自らの過去を見つめ、ついには「自らの葬儀」という通過儀礼(イニシエーション)で、新しい浜崎あゆみに生まれかわるのが、1つ目のらせんです。
このあと、Crea名で曲をつくるようになります。ベストアルバム"A Best"をめぐって自らがavexという組織の一部であることを思い知らされ、突発性難聴によって左耳の聴力をほぼ失い、さらには2ちゃんねら~の根拠なき誹謗中傷にさらされるわけです(なんでこんなに苦しまなきゃならないのか?)。しかし、長瀬君との恋愛などよいこともあり、"I am..."と"RAINBOW"を発表し、音楽性が大きく変化します。そして、"Memorial address"で2つ目のらせんが終了します。
現在は、3つ目のらせんにいるんでしょうか? まだ、"MY STORY"も"Step you"も買ってないんでね。w
「始まりがあるものには、終わりがあると思っている。思っているけど、永遠がどこかにないのかなって求めている自分もいる」浜崎さまのお言葉です。「お腹減った~」とか、「メ~ル来たよ」とか言ってる人と同一人物とはとても思えません。