首都圏ネットワークのサイト
サイトにアップされていますが、録画見てメモから書きおこしてみました。
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体が成長する時期に抗がん剤・放射線治療を受けることによって、治療後、数ヶ月から十数年後にかかって発症することがある。筋力・学習能力の低下、甲状腺の異常などを引き起こすことがある。
元患者の6割から7割に症状が出る場合がある。
専門医でも治療が難しい場合がある。
骨・神経・内分泌・心臓など
晩期合併症
治療後に手足の痺れから転倒して骨折などした高校生が取材を受けておられます。
その高校生のお母さんの声。
成人になった後、症状が改善するのか
日常生活で何に気をつければいいのか
これから就職したりしていくときに合併症があることによって決まらなかったり
その辺をどういう対応していったらいいのかすごく心配。
医療側からのお話。
早期発見と治療に向けた取り組み
日本医科大学の前田美穂教授を中心に
ガイドライン作成。
治療の度合いによって
・弱い薬と手術のみ:健康診断(年1回)
・大量の抗がん剤頭部への放射線:専門医による精密検査(年1回)
・晩期合併症の症状が出ている:神経・内臓の精密検査(少なくとも半年に1回)
前田美穂先生のお話。
これは初歩。
まずは小児がんをみている先生方にきちんとこれを理解してもらい周知してもらえれば。
治療に向けたガイドライン 近く製本される。
元患者達のデータ より効果的な検査や治療方法を進めていくそうです。
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首都圏ネットワーク 取材についての問い合わせ先が掲載されていました。
■ 小児がん 晩期合併症
◇ガイドラインについて
日本医科大学付属病院の小児科・前田美穂先生
電話:03-3822-2131
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