どもっ!
ちょっと前ですが、等々力(とどろき)渓谷に行ってきました。
この等々力渓谷は、国分寺崖線の最南端に位置する東京都区内唯一の渓谷として知られています。
国分寺崖線とは、武蔵野台地が多摩川の侵食によって出来た河岸段丘で、いわゆる崖っぷちって事ですな。
谷沢川が多摩川と合流する手前の約1kmが渓谷として整備されています。
渓谷とはいっても山奥の渓谷とは違って河川も親水護岸整備されてはいますが、鬱蒼とした木々に覆われていて、ここが都内なのかと疑ってしまう感じがします。
夏はひんやりとしていて何処かの避暑地と見間違う程です。
渓谷の上を走る「環状八号線」からは10メートルほどの標高差があるので車の喧騒も届かず川の流れと鳥の声が心地よいですね。
所々に湧水も見られ、生では飲めそうもありませんが、汲みに来る人も多いようです。
近くには関東三十六不動霊場十七番札所の等々力不動尊があり、各地からやってきた修行者が行をする霊場でした。
その湧水の不動の滝では修行者が滝に打たれたという。
等々力という地名は、この滝の轟く音から由来したという説もありますが、今は轟くほどの流れは無いようです。
東急大井町線 等々力駅下車 徒歩5分
画像① 等々力渓谷の川面
画像② 渓谷の上には交通量の多い環状8号線が。
ちょっと前ですが、等々力(とどろき)渓谷に行ってきました。
この等々力渓谷は、国分寺崖線の最南端に位置する東京都区内唯一の渓谷として知られています。
国分寺崖線とは、武蔵野台地が多摩川の侵食によって出来た河岸段丘で、いわゆる崖っぷちって事ですな。
谷沢川が多摩川と合流する手前の約1kmが渓谷として整備されています。
渓谷とはいっても山奥の渓谷とは違って河川も親水護岸整備されてはいますが、鬱蒼とした木々に覆われていて、ここが都内なのかと疑ってしまう感じがします。
夏はひんやりとしていて何処かの避暑地と見間違う程です。
渓谷の上を走る「環状八号線」からは10メートルほどの標高差があるので車の喧騒も届かず川の流れと鳥の声が心地よいですね。
所々に湧水も見られ、生では飲めそうもありませんが、汲みに来る人も多いようです。
近くには関東三十六不動霊場十七番札所の等々力不動尊があり、各地からやってきた修行者が行をする霊場でした。
その湧水の不動の滝では修行者が滝に打たれたという。
等々力という地名は、この滝の轟く音から由来したという説もありますが、今は轟くほどの流れは無いようです。
東急大井町線 等々力駅下車 徒歩5分
画像① 等々力渓谷の川面
画像② 渓谷の上には交通量の多い環状8号線が。