杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科ブログ

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痛くない工夫

2006-10-26 | クリニック通信
子どもに痛みを与えたくない、というのは小児科の永遠的悩みでもあります.

おひげの先生のブログにあるように、あらかじめつねっておくのも大事.
合気道の藤平光一先生が書かれているように、氣をそらせておくことも大事.

そして、細い針を選ぶ.
写真にはマイジェクターとありますが、もともとは、インスリン皮下投与用針付注射筒.
つまり、糖尿病の人が毎日自分に針をさすための注射器.毎日刺すものですので、工夫がされています.

仕入れ代金は普通の注射器よりも高くなるものの、こちらの方が皮膚にある痛点にぶつかる可能性も低いでしょうし、
「あれっ!痛くない!」
と驚かせるのも、楽しみの一つです。


しかし、人類はいつまで医療に針をつかうのでしょうね...
10年後には検査のための採血などなくっているかもしれません.
そうするとこんな会話も(^^ゞ
「え!昔は検査のたびに血をぬいていたんですか」
「それしか方法がなかったんだよ」
「だって痛くないですか?」
「痛くないようにいろいろ工夫したよ」
「人の身体に針をさして血をぬくなんて野蛮なこと、想像もつかないな~」
なんて...



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (てんてん)
2006-10-26 13:12:53
注射って聞くとどうしても、痛いって思っちゃうんですよね。



注射する前から痛いって泣いて起こられた記憶しかない・・・
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Unknown (てんてん)
2006-10-26 13:12:55
注射って聞くとどうしても、痛いって思っちゃうんですよね。



注射する前から痛いって泣いて起こられた記憶しかない・・・
返信する
Unknown (菜箸子ぷりんせす)
2006-10-31 13:14:12
今朝は注射ありがとうございました。
息子は打った後も元気に帰りました。
ブログにちょっと記事を書き、トラックバック送らせていただきました。
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