
和歌山県岩出市、国道24号線沿いの中華そば屋さんの話題です。いわゆる和歌山ラーメン。でも、地元では中華そばと言い、和歌山ラーメンという言いかたはよそ者の言葉のようです。
バイパス沿いにあることからも比較的新しいお店だと想像できます。昔ながらというよりは小奇麗なお店。中華そば屋さんというイメージではなく、ちょっとした居酒屋さんとか、炉端というような店の構え。店の前に立っても中の様子が見えて入りやすそうな雰囲気。これって大切ですよね。
車で和歌山へ行く機会があったので、車でも入りやすい店があけばいいなと思っていました。何店かの共同ではありますが、駐車場も広くラクチン。
中華そば600円也を注文しました。夕刻でしたが、自宅で夕食も食べなければならないのでちょっと控え目に。テーブルには早ずしとゆでたまごも置いてありますが、パス。豚骨と鶏をベースにした醤油味。まぁるくてやさしいスープです。ほんのり甘い。どことなく懐かしい味。和歌山のラーメンって、どことなくのんびりした味だとそれまでは思っていましたが、こういう味が体にやさしい味というのかも知れないと思うようになりました。味を追求していくばかりに、インパクトはあるけれどもそんなに頻繁に食べる気にならないラーメンもあります。その点、このお店がというべきか、和歌山のラーメンがというべきか、味もやさしい印象で、また明日も食べようかなと思う味です。
帰って、このお店のWebサイトを探すと、丸田屋は2002年に開業したそうです。主人はそれまで3年間、井出商店で修業したと書かれていますから、私はまだ食べたことはないけれど、味は井出商店の系統なんでしょうね。
車で行きやすいところなので、覚えておこうっと。そうそう、和歌山から奈良方面に走って左側です。店の並びの都合で、よく気をつけていないと、お店が見えた時には通り過ぎてしまいます。ご注意。
ここから国道24号線を奈良方面に走ると、しばらくはラーメン屋、中華そば屋がよく目立つように思います。和歌山の人って中華そばが好きなんでしょうね、きっと。
中華そば「丸田屋」のサイトはこちら
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