万博が開幕しました。初日は14万人の入場予定と聞いています。 前評判が芳しくなく、開幕までにパビリオンが完成するのかとか、チケットの買い方がとても難しいとかいわれていたように記憶します。開幕までの前売りチケットの販売状況もよくなかったようです。結局開幕時に五つの海外パビリオンの完成が間に合わなかったとか。 しかし、博覧会については結構厳しい論調だった(ような気がする)マスコミもここ数日はお祭り騒 . . . 本文を読む
いよいよお出かけの日。寝坊をせずに予定の電車に乗って京都駅に着きました。改札機に例の特急券と乗車券を通して無事に入場。山陰線ホームではきのさき1号がスタンバイしています。朝ごはんがまたでした。乗車の前にうどんを食べましょう。 なぜか、電車で遠くへ出かける時にはうどんを食べたくなります。そばではあかんのです。ホームの横のうどん屋さんできつねうどんを注文。7時半ごろのことですが、店内は女性のかたが . . . 本文を読む
そもそもきっぷ一枚が買えないというところからこのお話はスタートします。 私は自分があの分厚い時刻表が読めるということがちょっとした誇りでした。今の人たちはスマホで検索をかければ、何時に家を出てどこで乗り換えて運賃がいくらで…とすぐに調べがつきます。それは便利だけど、同時に地図が頭に入らないことでもあります。いろいろな可能性を考えながら、ルートを決めるという作業自体が楽しいのではない . . . 本文を読む
2両編成の快速電車は、立っている乗客がいるほどの乗車率。私のような世代はローカル線といえば、一人でワンボックスを占有し、靴を脱いで足をシートに投げ出し…というイメージを持っています。扉さえ自分で閉める、いやほとんど閉まったことのない扉の旧型客車が機関車に牽かれ、空気を運んでいるような経験を持っているのですが、今そんな列車はまずありません。効率的に車両が運用されて、日中時間帯でも座れ . . . 本文を読む
(昨年末の話題です。記事になるまで時間がかかってしまいました) いつも近鉄名古屋線の伊勢若松を通る時、何かしら違和感を感じていました。最近、その違和感の正体が分かったような気がしました。 ふつう、本線なり主流の線路から支線が枝分かれしていく場合、その駅はそれなりに大きな街を伴っているものです。 拠点になる町や 駅があってそこから田舎へ進んで行く。駅から列車が離れるに従って、徐々に都会度が下がってい . . . 本文を読む
10月の中旬にさしかかる頃とはいえ、今日は日差しが強い。海に近いからか風が気持ちよく吹くのですが、帽子を持ってくるのを忘れました。ひょっとすると小雨に降られるかもという天気予報だったのですが、予想は外れました。 和歌山市立博物館の横を通って、南海電鉄の踏切を渡って紀ノ川の堤に上がる。300mほど上流にその橋は見えたのでした。あったあった。人も自転車もバイクも橋を渡っています。 まずは河川敷に下り . . . 本文を読む
では、元の道、府道50号線に戻って先へ進みましょう。この道路沿いには人家はありません。姫路ナンバーのバイクが数台、追い越していきました。その先はトンネル。 トンネルの手前に、ぐるっと回り込む未舗装路。きっとトンネルができる前の道に違いないと思って進んで行くと岩場。 保津川がよく見える場所ですが、岩の上に不思議な植物。地面から立ち上がった葉っぱが一枚だけ。それがみんな太陽の . . . 本文を読む
9月の終わり。暑く長かった夏も少し落ち着き始めたかという頃、少し身体を動かしたい、歩きたいという気持ちになって、保津峡に行きました。 京都駅からJR嵯峨野線(本名は山陰本線)の電車で外国人旅行者にまぎれて保津峡駅を目指したのでした。天気は曇り。予想通りに嵯峨嵐山駅で外国からのお客さんは半分くらい降りていきました。嵯峨野、嵐山、外国から来る人にはそんなに面白いところかねぇと思います。年々、ハリボテ . . . 本文を読む
(2) 四日市あすなろう鉄道 三重県って大動脈の近鉄名古屋線もあれば、一方で短い私鉄もたくさんあって楽しいところですね。これから挑戦するのはナローゲージの鉄道です。 私も学生時代にこの線路に一度乗ったことがあります、当時は近鉄内部線でした。でも40年以上前のこと。ほとんど記憶にありません。特に鉄道や車両のことは覚えていません、変な話ですが、終点の内部駅の隣に病院があった。その名前が山中胃腸科病院だ . . . 本文を読む
(1) 近鉄湯の山線 梅雨明けして一週間ほど。7月の終わりの暑い日。四日市市を訪れました。まずは湯の山線に乗ること。湯の山駅辺りまではクルマで行ったことはあるのですが、近鉄湯の山線に乗るのは初めて。 四日市駅のホームで車両を待っていたら、反対側のホームにやったら明るい緑色の車両が入ってきました。「つどい」というそうですが、中を覗くとビール列車のようです。古い車両の改装車のようで、全席窓向き。窓向き . . . 本文を読む