今年3度目の志摩行きになります。続けば続くものです。
年賀状用の画像が気になる季節になってきましたので、鳥羽でお泊りと決まってからは日の出を期待していました。しかし、泊まるホテルの位置から東の方面は直接水平線が見えません。湾が入り組んでいるからです。日の出を撮影するためには、日の出前にホテルを出て、海の見えるところまで移動しなければなりません。徒歩で20分ほどかかるかと踏んでいました。いつもお世話になっている「こよみのページ」に尋ねれば、鳥羽あたりではこの日の日の出が6時10分くらい、方角は106度くらいのようです。
さらに週間予報が出るころになると、どうも天気が悪いらしいということがわかってきました。写真を期待できないかわりに、暗いうちからウロウロしないでもいいぞという妙な安心感。
ところが、明け方になると客室の窓から水平線が見えるのではないかと思えてきました。客室が8階にあるということは私の中では計算に入っていませんでした。8階からなら、入り組んだ湾の向こうに水平線がぎりぎり見えるかも。ちょっと期待。
でも文明による8階の高さも気象には勝てません。まだ雨は降っていないものの、覆われた雲越しにぼんやりしたオレンジ色が見えておしまい。やはり日頃の行いの報いがやってきたのでした。
悔しいので、昨晩の料理の写真でも載せておくことにしましょう。伊勢エビの香草焼き。伊勢エビなんてひょっとしたら何十年も食していないかも。自分の記録のために証拠写真を載せておきましょう。
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