
2月下旬。今シーズン最後の寒波といわれた、寒かった何日かの最後の日、奥伊吹に行きました。実際には、このあともう一回寒波がやってきて東京都心でも積雪がありました。
スキーについては永遠の初級者を自認している私です。猫や杓子に紛れて、信州辺りへ1シーズンに何度も通った若いころもありましたが、結婚してからはせいぜいシーズンに一日か二日。一日といっても実際の時間は半日がせいぜいです。うまくなりようもなく、永遠の初級者。初心者ではないのですが、上級にも中級にもなれません。孤独を好む生き物ですから、ゲレンデへ行くのはいつも一人です。昨シーズンはアキレス腱を切った後なので、1シーズン休み。それで2年ぶりとなるのです。
だいたい、いつも春になってからようやく、そうだ、スキー行こうと思いつくのですが、珍しいことに今回はまだシーズンまっただ中に行きました。今年は雪が多い。
スキーについては永遠の初級者を自認している私です。猫や杓子に紛れて、信州辺りへ1シーズンに何度も通った若いころもありましたが、結婚してからはせいぜいシーズンに一日か二日。一日といっても実際の時間は半日がせいぜいです。うまくなりようもなく、永遠の初級者。初心者ではないのですが、上級にも中級にもなれません。孤独を好む生き物ですから、ゲレンデへ行くのはいつも一人です。昨シーズンはアキレス腱を切った後なので、1シーズン休み。それで2年ぶりとなるのです。
だいたい、いつも春になってからようやく、そうだ、スキー行こうと思いつくのですが、珍しいことに今回はまだシーズンまっただ中に行きました。今年は雪が多い。

まずは、三島池から伊吹山にご挨拶。残念ながら霧で山頂が見えません。池に氷が張っているものと思っていましたが、さにあらず。

グランスノー奥伊吹。いつも何かが新しい。素人目ですが、あちらこちらのスキー場が雪不足や経営難で閉鎖されていく中、どんどんスキーヤー、スノーボーダーを集めているように見えます。駐車場から歩かなくても運んでくれるエスカレーター、「アルカンデ」も新しくなっていました。以前のアルカンデは上りだけでしたが、帰りも運んでくれるようになっていました。チケット売り場は、2年前は窓口だけだったはずですが、自販機も置かれ、また反対側にはWeb予約券売機も置かれていました。私はシニアですからそのどちらも使わず、窓口で身分証明書を見せて、シニアチケットを購入することになります。以前はチケット代金が休日も平日も同じだったと思うのですが、休日料金と平日料金に差がつくようになりました。いつも何かが新しいグランスノーは、料金も毎年新しい!どんどん値上がりが続いているのですが、平日午後のシニア券は3000円。私のような者には魅力的な価格です。

三連休の翌日、平日なのにこの入りはなんだ?と思うくらい、たくさんのお客さんです。

気温は2度くらい。雪はフカフカと言えればいいのですが、やや重たい。日本のパウダースノーを求めて海外からやってくるお客さんたちは、「ジャパウ」と呼んで喜ぶそうですが、今日は「ジャパウ」とは呼んでもらえないでしょう。積雪量はとても多いので、滑るときリフトの搬器に衝突しないようにという立札が出ている。長いこと奥伊吹には通っているがこんなのみたのは初めて。
今シーズン、あちらこちらのスキー場でゲレンデの外へ出て遭難する外国人が多かったように思います。彼らの影響か、グランスノーでも、「こんなところへ入るんかい?」と思うような林間に滑った跡があります。一方、「Heavenly46°」と命名されている非圧接の急坂は滑った跡がありません。雪崩の可能性があり閉鎖されているそうです。スキー場の側も、新雪を求めるスキーヤーのために従来よりも林間を滑れるようにしています。一番高い場所のーにあるスカイビューコースには、これまでなかった林間のエリアが滑走できるようになっていました。
今シーズン、あちらこちらのスキー場でゲレンデの外へ出て遭難する外国人が多かったように思います。彼らの影響か、グランスノーでも、「こんなところへ入るんかい?」と思うような林間に滑った跡があります。一方、「Heavenly46°」と命名されている非圧接の急坂は滑った跡がありません。雪崩の可能性があり閉鎖されているそうです。スキー場の側も、新雪を求めるスキーヤーのために従来よりも林間を滑れるようにしています。一番高い場所のーにあるスカイビューコースには、これまでなかった林間のエリアが滑走できるようになっていました。


しっかり雪が降ったあとで空気も澄んでいるのでしょう。スカイビューコースの山頂からは、白い帽子をかぶったような白山も御岳山も見えました。能郷白山はずっと手前。琵琶湖の北部も見えました。春先だと霞んでなかなか遠くは見えないものです。みんな気づいていないようですが。それに南を向くと見える伊吹山も霧が立ってとても魅力的。


奥伊吹スキー場がグランスノー奥伊吹と名称を変えたのは2019年のことだそうです。6年前のことでしょうか。その割に、奥伊吹時代の名残がところどころに見えるのも面白いことです。「Heavenly46°」入口にある小屋のポスターははがされないまま色あせています。スキー場に到着するまでの道端の広告塔も「奥伊吹スキー場」のまま。
できるなら、今シーズンが終わる前に、もう一度訪れたいものです。
できるなら、今シーズンが終わる前に、もう一度訪れたいものです。
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