ハバネロを一本育てることになりました。毎年春にタカノツメの苗を1本買って育てるのですが、昨年は購入のタイミングを逃したようです。DIY店に行ったときにはタカノツメの苗はすでになく、ハバネロしかなかったという事情です。
おんなじトウガラシの仲間だろうと(それこそタカをくくって)、育てました。
どういうものか、花がついたのは夏が過ぎてからでした。結局ハバネロにしては小さい(と思われる)実が秋以降についたものの、寒さのせいか葉は北風に吹かれてどんどん落ちていきます。
昨年まで、何年もタカノツメでコーレーグースを作っていいたのですが、それも使い切ったので、ハバネロでコーレーグース作りに挑戦してみました。使っている瓶が沖縄土産のコーレーグース瓶ですから首が細い。小ぶりのハバネロとはいうものの、丸いままの実では瓶の首を通りません。そこで、ピーマンの調理に倣って、包丁で細く切る。瓶の口からハバネロの実を投入。そのあと、泡盛を瓶一杯まで入れれば出来上がりです。簡単なもんです。
しばらくたてば、激辛のコーレーグースが出来上がるはず。オレンジ色の実と緑色の実を入れたので、パプリカのサラダのように見かけも美しい。めでたし、めでたし。
これが夕方のことだったのですが、晩御飯後にパソコンに向かって仕事をしていると、なぜか、右足の指辺りが痒い。水虫?いやいや、もう長い間彼の菌とはお付き合いがないはずと思いながら右手で足の指辺りを掻く。ますます痒い。僕は何をしたんだろうと振り返ってみるけど、心当たりがありません。そのうち、右手も親指の付け根あたりが痒く、少し赤い。何かにかぶれたような状態。それに少し熱を感じます。
それでようやく気付きました。ハバネロのカプサイシンです。包丁をもつ手は左手。ハバネロの実を切って、直に指にふれるのが右手なのです。なんとも恐ろしいハバネロ。確かに激辛。このコーレーグースって使えるのかしらん(辛すぎて使いようがないのではないか)と不安になった一夜でした。
その後、Webを眺めていたら、ハバネロについてこんな説明が見えました。
注意:ジョロキアやハバネロを扱う時は、ビニ-ルの手袋をして、手が辛さで痺れるのを防ぐことに留意下さい。素手の場合は、すぐ石鹸で洗ってください。
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