2008年7月31日のブログ記事一覧-ギャラリー貴祥庵 ―《貴志 理の 日々の思いついたままのイメージ絵画、心に残る言葉、歳時の記録を綴る》―


晨9

 

まちであった

かあさんと子ども 

ちらと聞いたは 「あした」 

まちのはては 夕やけ小やけ、

春の近さも 知れる日。 

なぜかわたしもうれしくなって 

思ってきたは 「あした」

―金子みすず―

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