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ハワイのお話

フラダンス「ホアロハ」

2005-03-06 | 文化
先日、このプログでも紹介させていただきました「ホアロハ」のワークショップ(親睦会)がありました。主旨は時間帯が違う「ホアロハ」のメンバーの交流会でしたが、フラが好きな方々の参加もありました。とても大きな会場に沢山の方々がいらっしゃいました。踊りの技術を競うのではなく、皆で同じ曲をレッスンすることに、大きな意義があったように感じました。私はフラ歴3ヶ月、未だにステップの名前も分からないのに、舞台で踊りました。フラダンスは上手と言うより、ひとつのまとまりのエネルギーのような感じがしました。下手な私でも、下手でも構わない雰囲気がありました。知っている人が、知っていることを伝えれば良く、背伸びする必要も、上手に踊る必要もなく、自らが楽しんで踊ればよいのだと気が付いた会でした。

もちろん、最後のビデオ撮影で踊られた「ホアロハ」の代表elamaさんの踊りは、とても力強くすばらしかったです。でも、私達は一人一人違うから、感情表現も皆違ってよいのです。核はアロハ。そこに繋がって皆で踊れば、ひとつの円(縁)が生まれるのだなと実感した一日でした。

以前、フラを習いたくて、あるフラの雑誌に載っている自宅近くの方に電話したことがあります。
その時の話で、「フラダンスは個人レッスンを3ヶ月受ければ、ステージに立てます。」私「舞台で踊りたいとは思わないのですが。」「え?皆さんの前で披露したくないのですか?それなら是非舞台を見にいらしてください。チケットを配って下さいね」このやりとりで、思い描いていたフラとは全く違う世界を見てしまい、フラダンスを日本で習うのは諦めていました。でも、昨年11月カウアイへ遊びに行った時、「ホアロハ」の存在を教えていただき、憧れのフラダンスを日本語で教えていただけて、自分が今まで思っていたフラに出あえ、嬉しいなと思います。

フラは祈りに似ています。文字を持たなかった人たちが、踊りに気持ちを表しているなと感じることがあります。ペトログリフにある文字は、宇宙エネルギーの結晶のように感じます。この文字を伝えるためにフラが生まれたように思います。ペトログリフの人の形をカヒコで表現すると、人のイメージが沸いてきます。カヒコは古代神聖文字を身体で表現しているなと思います。

先日のTVで見たプナさんのフラに対する思いが、日本でも育っていく嬉しい予感がします。

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1 コメント

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大切なもの (rimarima)
2005-03-08 20:09:08
緊張もしたけど、充実感がありましたね!



準備を含め一番大変だったのはもちろん

elamaさんだけど、みんなの力も一緒に

なってステキでしたね。



まだまだフラの扉を開けて片足入ったぐら

いだけど(笑)、考えただけでとてもウキウ

キ楽しくなります。

これから段々暖かくなるし、踊りましょう♪

では、また。。。
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