そのマーケティングに感心した最近の新商品。
キリン・休む日のALC 0.00%
公式HP
シジミ900個分のオルニチンが含まれているとか。
肝臓を気にする酒呑みは、「シジミ」だの「オルニチン」の単語に弱いんです
ノンアルコールビール。
かつては若干のアルコールを含んでましたが、キリンフリーが完全なるノンアルコールビールとして登場して以来、市場競争が激化。
他の3メーカーからも一通り出揃い、酒屋やコンビニの棚を埋めた後、商品が一回転。
キリンフリーが先行者優位を獲得し、ノンアルコールビール市場の定番となった感があり、競争が一段落したかと思ってましたが・・・
火付け役のキリンビールがこんなものも用意していたとは
私の友人などは、これのおかげで休肝日がとれるようになって、休肝日には3本も呑んでるらしい
この「休む日のALC0.00%」
何が感心したかというと、「休肝日」という、酒類メーカーにとっては大きな脅威をノンアルコールビールで回避しただけではなく、「肝臓に優しい」を切り口にして新たな市場を切り開いたこと。
これはマルチブランド戦略なのかな?
ただのノンアルコールなら代替品でしかない。
「肝臓に優しい」というキーワードが加わると
「休肝日だから呑まない」が、「休肝日にはこれを呑もう」になる。
そして、これで多くの酒呑みが休肝日をとれば、肝臓が長持ちして、元々売りたい自社のビールが長く愛飲される、という寸法ですね。
個人的にビールメーカーのマーケティングは、サントリーさんが上手だな、と思っていましたが、今回のキリンビールさんのマーケティングには感心しました。
自分も企画担当者、診断士のタマゴとして、見習いたいもんです
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シジミ900個分のオルニチンが含まれているとか。
肝臓を気にする酒呑みは、「シジミ」だの「オルニチン」の単語に弱いんです
ノンアルコールビール。
かつては若干のアルコールを含んでましたが、キリンフリーが完全なるノンアルコールビールとして登場して以来、市場競争が激化。
他の3メーカーからも一通り出揃い、酒屋やコンビニの棚を埋めた後、商品が一回転。
キリンフリーが先行者優位を獲得し、ノンアルコールビール市場の定番となった感があり、競争が一段落したかと思ってましたが・・・
火付け役のキリンビールがこんなものも用意していたとは
私の友人などは、これのおかげで休肝日がとれるようになって、休肝日には3本も呑んでるらしい
この「休む日のALC0.00%」
何が感心したかというと、「休肝日」という、酒類メーカーにとっては大きな脅威をノンアルコールビールで回避しただけではなく、「肝臓に優しい」を切り口にして新たな市場を切り開いたこと。
これはマルチブランド戦略なのかな?
ただのノンアルコールなら代替品でしかない。
「肝臓に優しい」というキーワードが加わると
「休肝日だから呑まない」が、「休肝日にはこれを呑もう」になる。
そして、これで多くの酒呑みが休肝日をとれば、肝臓が長持ちして、元々売りたい自社のビールが長く愛飲される、という寸法ですね。
個人的にビールメーカーのマーケティングは、サントリーさんが上手だな、と思っていましたが、今回のキリンビールさんのマーケティングには感心しました。
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