
2012年8月7日 午前7時29分
2878g 50cmの男の子を出産
左下の写真は、産後初めて看護士さんが連れてきてくれた時の写真、産まれたての息子。右下は、産まれた当日、新生児室で親戚を迎えた息子。上の写真は、生後6日目の息子。
名前は、主人が“泰嘉(やすひろ)”と名付けました。
画数を見て、“器の大きい、広い”をイメージして“泰”、息子のひいおじいちゃんの名前から一字“嘉”をいただいて、泰嘉になりました。愛称は“やっくん”です。宜しくお願いします(^_^)ノ
15日に出生届けを提出して、正式に決まりました。漢字は、早くに決まっていたのですが、読み方をどうしようか悩みました。“嘉”という文字を“ひろ”と読ませるか、“よし”と読ませるか。最終的には、出産後の顔を見て決めました。
命名書は、主人が書きました。お義母さんが書道教室をやっていて、主人も小さな頃から書道を習っていました。 「これを書くために書道を習っていたようなものだ。ありがとう」とお義母さんに伝えたそうです。主人が人生で一番上手く書けた自画自賛&周りからも好評の作品となりました。
無事に退院してきて、5日目が終わりました。家族の手助けは非常に大きく、病院に居たときより、ぐっすり眠れています。
出産は、陣痛に耐える体力が必要だけど、出産の時よりも授乳に体力を使います。出産に全力を使い果たした後に思ってもみなかった授乳合宿的な24時間母子同室の入院生活にヘロヘロでしたが、そのおかげで、陣痛の痛みを忘れます。だから2人、3人目を産むことができるんだなと思いました。
出産した翌日から24時間母子同室なので、赤ちゃんのことは、何でも自分でやります。1回の睡眠時間が最長1時間で2日間で4時間しか眠れない日もありました。確かに辛いけど、ナースステーションで預かってくれて、自分の体をしっかり直すだけ直して、ハイ退院おめでとうございます。出産したあなたの子です。と渡されても、退院したその瞬間からどうしたらいいのだろうということが山ほど。それでは困るので、初めての子供の出産は24時間母子同室で良かったと思いました。
「飲ませたいのに飲んでくれない」私の気持ち。「飲みたいの上手く飲めない」泰嘉の気持ち。がぶつかってお互いにイライラ!授乳バトルを連日繰り広げていました。
そんなとき、助けられたのがpigeonの乳頭保護器。私の乳首の長さが足りないのと息子の吸い付く力が弱いので、授乳が上手く行かず、悩んでいると看護士さんが教えてくれたアイテムです。正直、こんなに苦労してるんだから、もっと早くに教えてくれればいいのに。と思いましたが、やっぱり何も使わずに普通に飲めるのが一番ですもんね。それでも退院してきた翌朝、保護器を使わずに飲むようになりました。散々悩んだのにあっさりと…。
続いて悩むのが母乳とミルクの量。そんな時の助けは、pigeonの搾乳器。これさえあれば、乳腺炎になりにくいと思います。授乳する前に搾乳すれば、張りが減って吸い付きやすい乳首になります。直接母乳を飲まない分ミルクをあげるだけではなく、ミルクの代わりに搾乳した母乳を哺乳瓶であげれば、母乳をたくさん飲ませてあげることができます。1回にそんなにたくさん出ない場合は、冷蔵庫で保存して24時間以内に湯煎して飲ませます。哺乳瓶から何から何まで考えられた優れものばかりで、もう本当にpigeon様々です。
女性に生まれて、出産をすることができる身体を持っているならば、出産&子育てを経験した方が人間的に成長できると思います。それを実感しています。マタニティブルーで涙もろくなると言いますが、確かに涙もろくなります。悲しいこと、心配なことに対してもそうですが、妙に幸せを噛み締めて実感してうれし涙を流すことも。赤ちゃんも新米ママも新米パパも日に日に成長していることが実感できます。
これから育児で悩む場面もたくさんあると思います。でもきっと、その先には1周りも2周りも大きく成長した家族がいることを忘れずに頑張っていこうと思います。