喜連幼稚園ブログ

大阪市平野区喜連6-2-2 
TEL:06-6709-1885
学校法人喜連学園
喜連幼稚園≪きれようちえん≫

葉っぱのすべりだい

2009-12-10 | 園児たちの姿
秋が深まり・・・落葉樹の葉は、ほとんどが地面に舞い降りてきています。
毎年秋になると、わざと園庭の落ち葉を掃かず、フカフカの落ち葉の感触や、
落ち葉のじゅうたんで、季節を感じられるようにしています。

自然物がたっぷりある園庭では、子ども達が独自の遊びを発見する姿があります。

 

たくさんの葉っぱをすべりだいに集めて・・・何やらせっせと準備・・・
(もちろん、はだしで落ち葉の感触もたっぷり楽しんでいます


すべりだいにたっぷりと落ち葉がたまると・・・一気にすべりおります。
                   

ザザザ~という心地よい落ち葉の音と共に、すべりおり・・・
落ち葉がバサ~っと、自分の体と一緒に流れ落ちます。
(この子も、はだしが気持ち良さそう

まるで落ち葉の急流すべりみたいです


キノコが…

2009-12-09 | 先生からの園日記(つぶやき)
今日、年長さんの男の子達が、お父さんの木(幼稚園の奥にある榎)に生えているキノコを、バケツに集めて見せに来てくれました。

しばらくすると、そのキノコはどこに置いたのかわからないけれど、キノコを入れていたバケツを水道のところで洗っている姿が…

そばを通りかかると、バケツに残っていたキノコが水道のところにへばりついていて、3人の男の子が、スコップで丁寧にそのキノコを取っていました。
「流しとこ…」
と言いながら、水道の蛇口を捻ると、
「あ~、先生…穴のところに詰まってしもた~」
残っていたキノコが、排水の穴に少し詰まっていて、流してもダメだし、スコップでも取れない…

一人の男の子が木の枝を探してきて、ほじくるように…

(すごいなぁ、さすがに年長さん、自分達で工夫して問題を解決してるんだ…)

そのまま様子を見ていると、別の子が、
「菌付いてるから洗っときや~」

遊びの中に、生活で知った知恵や工夫をしながら…友達と共にプロジェクトを解決するような姿…まさに、問題解決能力(生きる力)ですね。

ただの遊びに見えることの中に、子ども本来の学びがあるんだと、あらためて気付かされ、感動した出来事でした。

幼稚園で学ぶ一番大切なものは、知識のような目に見えるものでなく、こういう学びなのです。

こういう生活を大切に出来る幼稚園でありたいと…子ども達の姿から学ぶ日々です〓

寒くなってきました

2009-12-07 | 先生からの園日記(つぶやき)
今日は、一段と寒くなりました。

冷たい風と、暖かい日差しが交互に感じられ、肌で自然や季節を感じる頃になりました。

幼稚園では、からだを動かすとあたたかくなるね…とお話ししながら、体調に合わせて、薄着やはだかはだしを見守っています。

年齢に合わせて、子ども達自身が、自分の体調を感じて、自ら服装を考えられるようになっていけるように心がけています。

先生も、半袖になって体を思い切り動かして、子ども達と共に、体で感じながら、冬の季節を過ごして居ます。

全学年で(写真アップしました。)

2009-12-05 | 園児たちの姿
昨日の雨も上がり、心地よい天気になりました。
めいいっぱい外で遊んだ後、年長・年中・年少全員で、サーキットにチャレンジです
最近、喜連幼稚園に仲間入りした平均台年少作品のきりん総合遊具うんてい土山網くぐり鉄棒と、園庭全部を利用してメニューは盛りだくさん

さっそく年長さんは平均台を落ちないように渡っていきます。

年中さんは、うんていから始まりました。落ちないように頑張っています。

年少さんは、自分達の作った作品のきりんさんに乗ってはいポーズ!!

何周もしたので、体がぽかぽかになりました。

足型ができた!

2009-12-04 | 園児たちの姿
先日、年少さんのお友達が、たいへんだ~って顔で近づいて来てくれました。
「せんせ~、コップのところが、ば~ってなってるねん!!来て!来て!」

そう言われて手を引っ張られながら、コップのところに行ってみると、
・・・確かに『ば~って』なっていました
つまり、誰かが水をこぼしてしまったようで、写真のように水の染みができていました。
(うんうん、確かに、ば~・・・やなぁ。。。年少さんらしい可愛い表現!)

                

先生「これ、お茶かなぁ? 水かなぁ?」
と聞くと、
「みずやと思う~」と、一生懸命説明してくれる子どもたち。
その話が終わらないうちに、

「あ、・・わぁ・・・」
「足型ついてる~ 」
「これMくんのや(自分の)」

                

幼稚園でしている、足型の経験を思い出した様子で、すぐに遊びに広がっていきました。
水がこぼれただけでも、些細な生活の中のきっかけでも、すぐに遊びにしちゃう遊び博士の子ども達です。



土を押し上げて

2009-12-04 | 園菜園
約2週間前に、エンドウマメを畝(うね)に埋めました。
種になるマメを土にうずめ、その上を小さなお山みたいにしたのですが、“種まき”という表現でいいのかな?!

                

その時のマメはこんな感じでした。本当にマメそのもの・・・

2週間しか経ちませんが・・・

                 

土を押し上げて、成長してきているのを発見!
「せんせい、みどりのん、でてきてるで☆」

子ども達の目って、目線が低いというだけでなく、こうした小さな変化をすぐに見つけるんですよね。

自分で見つけた感動を、先生や友達にいっぱい伝えてくれている姿、「ぼくが一番に発見してん!」

                  





平均台がやってきた!(安田式遊具)

2009-12-03 | 園児たちの姿
11月26日、幼稚園に新しい仲間がやってきました
カラフルな・・・  長い・・・  細い・・・  なんだ??これは??

                 

安田式遊具の使い方を指導してくださっている中島先生が、トラックから次々に平均台を下ろして、ならべて・・・

                 

興味津々の子ども達・・・

                 

しばらくすると・・・本当に子ども達が自然と遊びはじめました。
これには、中島先生もビックリ
「まだ・・・何も指導していないのに・・・
平均台をこのように水平に置いてそれを垂直に使うという発想をした子ども達は初めて見ました」って。
さすが逞しい喜連っ子です

作品展2日目☆(写真アップしました!)

2009-12-03 | 園児たちの作品
                       

作品展2日目☆
お天気が少し心配でしたが、太陽がポカポカ心地よい天気になり、2日目もたくさんの方にお越し頂いて大盛況でした
みなさん喜連幼稚園の作品展はいかがでしたでしょうか
ひとつひとつの作品に子どもたち一人ひとりの思いや成長を感じられたと思います

                
(年少うみぐみさんの作品です。たくさんのヒヨコさんたちが笑っています)


また、それを通じてお父さん、お母さん、おじいちゃんやおばあちゃんとのコミュニケーションや絆が深くなったのではないでしょうか
1日目、2日目とも温かく、とてもいい雰囲気で終えることができ、ありがとうございました

                 



また明日から子どもたちと一緒に作品展の余韻を楽しみ、おもいっきり遊びたいと思います

                   
作品展の次の週、K先生が遊びに来てくださったときの年少さんの姿です。
「みてみて~。」 「これのお名前な~」 「私のもみて~」
「うさぎやねん。」 「アヒルのアヒちゃんやねん!」
次から次にお話が止まらない様子でした



忍者の修行は続く

2009-12-02 | 園児たちの姿



作品展が終わってからも年長さんの忍者の修行は続いています。
できない子はできるように練習を重ね、できる子は新たな修行を自分達で見つけて取り組んでいます。

2つの棒を使って上っていく修行を1本の棒で上っていったり、うんていをやりにくい方から進んでいったりと、様々なことに挑戦しています


その写真は、またのお楽しみということで楽しみにしていてください