風と光と空の詩(うた)

~色々あるけれど、人生はケ・セラ・セラ~

親はなくとも子は育つ

2018年06月05日 | 日記

67歳の方が97歳のお母様を亡くされ、落胆しておら

れた。もう少し生きていて欲しかったと。

4歳で両親に棄てられた私からすれば、なんて幸せ

なことかと。

以前、60歳の息子を案じる90歳の母を詠んだ短歌が

あった。成長したとしても、親にとって子供はずっと

子供なんだなと思わせてくれた。

生き別れた母が私を案じてくれたのか、知るよしもな

いが、親とはそういうものなんだろうな。

親の庇護のもと安心して暮らせるということは、後の

人格形成にもおいても重要に思える。

私はどこか歪んでいるやもしれぬ。

若い時、信じられるのは自分とお金だけって思ってい

た時期があったもんね。

今は違うけどね。

私が経験出来なかった「実家の良さ」を娘たちには

味わって欲しくて、我が家に来た時はあれこれ持たせ

て私も幸せな気持ちにさせてもらっている。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする