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Hina Sagami ' s

沙神 妃梛の赤裸々プライベート日記(*^ч^*)   

名探偵コナン水平線上の陰謀(ストラテジー) Part1

2005-05-25 16:52:01 | 映画・芝居
<注>ストーリーが書いてあります。まだご覧じゃない方は要注意!

観てきました!観てきました!!!
私のGW恒例行事の劇場版「名探偵コナン」鑑賞会。(会・・・ッと言っても1人か二人なんだけど。。。)
今回でシリーズもなんと9作目!!
9作目ともなるとマンネリが危惧されるのか、今回は公開ガイドブックなどが発売されるなどスタッフ側の意気込みが感じられる。映画の中でもマンネリにならないように様々なところで工夫・苦労しているのが感じられた。ファンとしては、マンネリ??おおいに結構じゃありませんか!!っと思うところなのだが、作り手としては、プライドがあるのでしょうね。いくつか突っ込みを入れたくなってしまう所もありましたが、それは毎度のこと。いやいや今回も素晴らい作品になっていたと思います。

6作目までは、友達の子供を借りて劇場に足を運んでいたのだけど、(その間、友達はショッピングを楽ししみ、私は1人で寂しく映画をみることがないので一石二鳥というわけだ)その子供も大きくなり、私の相手をしてくれなくなってしまった。
それからは私と同じように、映画好きでコナン好きでアニメ好きな友達を探さなければいけなくなってしまい、これまた大変。
今回は、まずメールでお誘いをしてみた。最近良く一緒に映画を観る友達だ。
「今週末、映画みよ!チケット購入済み」
「了解!」
簡単なレスポンスが返ってきた。
しめしめ・・・、きっと「交渉人・真下正義」だと思っているわ!
予告を観たときから「これ観たいね」なんて話をしていたからきっとそう思っているに違いない。
そう、あえて映画のタイトルは伝えていないのだ。
当日、有楽町マリオン時計下で待ち合わせをした。待ち合わせ時間を3分回ったところで友達が現れる。
私に何も尋ねずにマリオンを背に「有楽町座」に向かってトコトコトコトコ・・・。
私「あれ?何を観るか分ってるの?」
友「うん。コナンでしょ?」
私「え~?!真下くんだと思って即OKしたのかと思っていたよ?」
友「メールに題名が書いてなかったからね!」
私「・・・」
友「名探偵だから!」だって!!
緻密に計算した私の作戦もバレバレだったわけだ。o(〃^▽^〃)oあははっ♪

映画館は終映間近の土曜日だからガラガラかと思っていたけど、意外とお客さんの数は多い。予告が始まってからの入場だったので空いている席へすぐに腰掛けた。んが!後には子供連れのお客さんが3組も・・・。一瞬席を移ろうかと思ったけど・・・ま、今までの経験上、コナンを観に来ている子供たちは結構静かに観ているので、ま、いいか!と思い直し、その席へ落ち着くことにした。

今回の舞台は豪華客船「アフロディーテ号」
船が舞台になっているは、2作目の『14番目の標的(ターゲット)』以来だ。
CM,予告で水中に沈んでいく蘭に向かって「ラアアアン!!」と叫ぶコナン(新一)を思うと、きっとこの船は沈むんでしょう。(ま、当たり前っちゃああ、当たり前の展開だが。)
「必ずオレが助けてやる!」と叫ぶ新一(コナン)と沈んでいく蘭ちゃん・・・。
タイタニック号を思わせる豪華客船「アフロディーテ号」で起こるラブロマンスは、またまた私の胸をときめかせてくれるわああ!!劇場版での見所の一つは、TVではなかなか描かれない新一と蘭ちゃんのラブストーリーだ。それにしても、映画のたんびに危険な目に遭っている蘭ちゃんには同情してしまう。

ストーリーは、15年前に北大西洋上で八代グループの貨物船「第一八代丸」の沈没事故から始まります。
冒頭からタイタニックのごとく「沈みますよ!」っという気配が漂っている。案の定、船は氷山にぶつかって大変なことになってしまった。船長を呼びに行った船員が船長室で目にしたのは、眠らされている船長。その後ろで不適な笑みを浮かべている副船長。う~~ん、いかにも犯罪の匂いがします。この事故にはなにか裏がある気配が・・・・。

また半月前、八代造船の設計技師が運転する車が崖から転落し炎上してしまう。
15年前と半月前、続けて展開したこの事件は、もちろん!なにかの形で繋がっているのだ。
推理オタクでなくても、これくらいはすぐにわかる!!いいぞいいぞ。今回の事件は意外と簡単かも・・・。 ( ̄∀ ̄) フフフ
火曜サスペンスを見ていても、犯人が当たった試しのない私は、一度でいいから、犯人当てのシーンより早く「わかった!犯人はこいつだ!」っと言ってみたいのだ・・・。

そして現在へ。
豪華客船に乗り込んでいるお客の中にコナンご一行が!
またまた鈴木財閥のコネで招待客としてやってきていたのだ。
園子は、たくさんいるコナンキャラの中でも私のお気に入りの1人。
なんてたって、財閥のお嬢様なのにお嬢様らしいところがひとつもない。強いて言えば、「世間知らず」ということだけだろうか。「世間知らず」なら私も負けてはいない。「お嬢様」に縁の無い私としては、彼女の存在は親しみの中に憧れもあったりしていつも目が離せない。また蘭との友情物語にもいつも心癒されているのだ。ま、毎度毎度、新一とのノロケ話を聞かされている損な役割も親近感を覚えたりしてるのだけど。

コナンたちが船に乗り込んで、ここでようやくいつものアレ!!
♪ジャジャジャンジャアアアア~~ン♪
『オレは、高校生探偵工藤新一。同級生の毛利蘭と遊園地へ遊びにいき、そこで黒づくめの男たちの妖しげな取引現場を目撃してしまった。なんたらかんたら~~~。毒薬を飲ませされ、気がついたときには、身体が縮んでしまっていた。~~~~』
っと、お決まりの状況説明。
これって、もういいんじゃない??という意見もあったりするけど、私はコレがないとコナンを観た気がしないし、テーマソングを聞くと意味も無くわくわくどきどきしてくる。
しかし、今回はいつもと若干変っていてなかなか面白かった。

さてさて、再度本編へ。
乗り込んですぐに、シナリオライターだと名乗る「日下ひろなり」なる人物が現れた。その後ろには、アフロディーテ号の設計者のひとりであるという「秋吉美波子」という女性の姿もある。
この「秋吉美波子」、小五郎の別居中の妻、妃英理に良く似ているので、おっちゃんは美人だというのに、いつもの調子で鼻の下をダラダラと伸ばしたりしない。。。
その二人は小五郎のファンだと言って、ディナーで同席をさせて欲しいと言う。
いくらファンだと言っても、知らない人との食事は私だったらゴメンだ。。。
図々しい男だなああ、っと思うのと同時に「あ!!こいつが犯人だ!」などと、まだ事件も始まっていないのに、勝手な推理をしてしまったりした。。。。(苦笑)
食事も中版を過ぎた頃、気分が悪いと言って日下が席を立ってしまう。何かの伏線かと思いきや、いかにも犯行に及びそうな行動を・・・。
あ~~、やっぱりこいつが犯人に違いない!あれあれ??こんなに犯人が早くわかってしまったら物語が進まないじゃないかああ。。。
なるほどなるほど、今回は「コロンボ風」に犯人を追い詰めていくのかな??

食事の終わったコナン一行はデッキへと場所を移し、ティータイムを楽しんでいる。
そこで、またまた定番の阿笠博士のなぞなぞ大会。いち早く答えをだしたのは、歩ちゃんだった。
子供向けのなぞなぞにしてはいつも難しい。劇場にきている子供たちで解けた子はいるのだろうか??
・・・・、私だって解けないのに・・・・。
ま、それはさて置いといて、子供たちは空手の関東大会で優勝したという蘭ちゃんたちの為に、貝殻で金メダルをつくることにした。そのプレゼントをそのまま渡せばいいものを、驚かせようっという作戦で蘭ちゃんのウインドパーカーに貝殻金メダルを忍ばせてしまった。これがのちのち、蘭ちゃんを危険へと誘う道具になってしまうのだ。
その一方、犯人日下が動き出した。「15年前の秘密を知っています。」というメモで呼び出されたのは、八代グループの会長、八代延太郎。
アリバイトリックはありふれたものだった。
秋吉女史に電話をし、テープにあらかじめ吹き込んだ声(ドラマのストーリ)を聞かせ、その間に犯行に及ぶというものだ。
これに良く似たトリックを「古畑任三郎」で見かけたことがある。主演は確か、真田弘之だったと思う。
この場合はテープではなく、携帯電話で話しをしながら拳銃で相手を撃ち殺してしまうというものだ。電話の相手は、きちんと応答もしているし、自分と話をしている間にそんなことしているとは夢にも思わないわけだから、アリバイを証言してくれるというわけ。
それに比べ、日下のアリバイトリックは、ちょっと無理があるように思う。もし、万が一、相手が話しを中断し、話し掛けてきたらこのアリバイトリックはいとも簡単に失敗していまうのだから。

その頃、コナンたちはかくれんぼに興じていた。
オニは園子と灰原哀ちゃんで制限時間は30分。
何箇所か禁止区域を設けはしたが、船内全域とはまたえらく広い!
それに、蘭ちゃんは忍者並にかくれんぼの名人らしい。
小さい頃のかくれんぼの思い出を聞くと、水中に潜ったり、天井にはりついていたらしい。。。そ、そんな小学生って、ルール違反じゃないのか??o(〃^▽^〃)o
そんな思い出話の一端に、新一と蘭ちゃんのかくれんぼのエピソードがある。
体育館の舞台下に隠れた蘭ちゃんを誰も探し出すことができず、挙句の果てに出られなくなってしまった。その蘭ちゃんを助け出したのが、言わずと知れた新一君だったというわけだ!
あ~~!羨ましいわああ。小さなヒントで迷わず蘭ちゃんを探しだしちゃうなんて、相手の事を良く知っていて、愛がなければできないものねえ。( ̄▽ ̄)。o0○ ポアン

蘭ちゃんが出てきてかくれんぼが終わり、一件落着かと思いきや今度は園子が見つからない。
探偵バッジで探し当てると、園子は「遺体安置所」に閉じ込められていた。その後、大した証言も出来ずに出番の少ない彼女は、何のためにこんな辛い思いをしたのだろうかと、ちょっと可哀想になったりした。

さあ、いよいよ事件発生!八代延太郎の娘、貴江の死体が発見されたのだ。
ヘリコプターに乗って、捜査に駆けつけたのはまたまたいつものメンバー。
警視庁捜査一課の目暮警部ご一行。あはは、来た来た!!
他に事件はないのかしら!?ま、オッちゃんに負けず劣らず、目暮警部もかなりへっぽこだから、コナンがいないところでの事件解決は難しいと思うので、ココに来たほうが、市民や本人の為になるんだけどね。
捜査を始めてみると会長の延太郎も行方がわからない。捜査は難航を期してきた。
コナンは最初から怪しいと思っていた日下へ接近。部屋にまで上がりこむがすぐに追い出されてしまう。あ~~ん、そんな短時間じゃ、証拠は掴めないんじゃない??っと心配していたけど、流石はコナン。
抜け目なくPCを覗き込み、証拠を捏造してしまう。
歓迎パーティーの場で、いよいよ推理ショーのはじまりはじまり。
そしてまた、おっちゃんが「犯人はあなたです!」と指差したのは、「秋吉美波子」
おっちゃんはすごい!!大した根拠もないくせに「犯人はあなたです!」と言い切ってしまうのだから!!
下手をすれば、名誉毀損で訴えられかねない・・・。ヒヤヒヤものだ。

しかああし!!今回はいつもと違う???
そのあと、阿笠博士がコナンの声に合わせて犯人を日下と言い当ててしまう。
最後の決め手になったのは、髪についた少量の血だという。
オイオイ、日下くん!パーティーに出るんだからシャワーくらい浴びてきなさいよ!と突っ込みたくなってしまった。
そこで、園子の証言が最後の最後の決め手。
「私を襲ったのは、この人です!」と日下を指差すのだ。
言い逃れできないとわかった日下は、「爆弾をしかけた!」っと爆弾発言!!!
ちょっとした格闘シーンのあと、日下はボートに乗って逃亡を謀る。
もちろんそれをコナンが追いかけるわけだが、少年探偵団の子供たちも同乗している。
なんの武器も作戦もない小学生たちが(それも一年生)凶悪犯人をモーターボートで追いかけるというのだ!無謀だ!無謀すぎるう!!
他の大人たちは一体なにをしているのだ!!!
(_≧Д≦)ノ彡☆ばんばん

海上で日下を追い詰め、海上警備隊に拾ってもらったコナンたちの後ろで、アフロディーテ号に仕掛けられていた爆弾が次々と爆発し始める。胸騒ぎを覚えたコナンは、ひとりアフロディーテ号へと向かった。

っと、ここまで書いたら時間がなくなってしまった・・・・。Σ( ̄口 ̄*)とほほ・・・
この続きはまた今度!!


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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毎年楽しみにしてるけど (scoppさん)
2005-06-06 00:16:04
コナンの映画は僕も毎年楽しみにしてます。

映画版のコナンって、犯人探しの楽しみもあるけど、だいたいいつも真犯人が解った後、コナン達が絶体絶命の危機に陥って、どうやってその危機を乗り越えるかっていうのが映画の本当のクライマックスだったりするから、最後まで息が抜けません。

で、どんなに絶体絶命の危機の中でも、毛利蘭ちゃんは工藤新一を信じていて、すぐ近くにいながらも新一として蘭を守ってあげられないコナンの葛藤なんかも見所のひとつだったりするんだよねー。毎回のことなんだけど、いつも見入っちゃいますねー(^-^)



ところで僕は灰原哀ファンなのですが、『天国へのカウントダウン』という作品のクライマックスで、仲間のために自分ひとりが犠牲になろうとしている灰原を、少年探偵団の源太が強引に一緒に助けようとするシーン。マジ感動しました。コナン映画史上、ナンバーワンのお気に入りシーンです。

その時の源太の「米粒ひとつも残しちゃいけないって、バアちゃんに教わったんだ!」(‥だっけ?)みたいな台詞、本当に大好きです!僕は心の中で源太に拍手を送ってました!!



「水平線上の陰謀」、まだ観てないですけどとても期待してます。



でも、プログにこんなにストーリー書いちゃって大丈夫なの(笑)?
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