きらくなブログ

ヒーリングスペース 小林はり・きゅう院「きらく」

発熱

2010-06-28 11:44:36 | きらくだより
 土曜日に品川医師会館で、「小児医療の今」という講演会がありました。

品川チャイルドラインでお話しをお聞きした松山先生が

"発熱"について話をしてくれました。

 食べ物を食べ分解して吸収をする、それをするのに、

36.5℃~37℃の熱が必要になります。

身体の中の酵素が、この温度で一番活性するからのようです。

細菌、ウイルスが入ると、それを殺そうとして、熱に弱いので熱を出します。

そして42度を過ぎると、たんぱく質が変性するので(目玉焼きが固まりますよね)

それ以上出ると大変です。

それを指示しているのは脳です、熱を出す必要があるときは、

無理に(解熱剤)下げないほうが良いようです。心地良く過ごす事が大事です。

気をつけなければいけないことは、脳が指令を出せない時です。

後は熱中症。子どもたちはいろんな病をしながら大きくなってゆきます。

病んで乗り越える事が、大きくしてゆくともいえます。

こんなに解りやすくて、大事な話しもっと早くに聞きたかったです。