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きらほし写真館2

この程、古巣のブログに戻ってきました。
引き続き、宜しくお願い致します。

01/11日撮影 アトラス彗星(C/2024G3)+オメガ星団

2025-01-11 16:42:55 | 天体

太陽からの離隔が小さく、大彗星になると噂されるアトラス彗星は、

接近とともに消滅するかもしれない位置に居ますが、

昨日、撮影され元気であることが分かったので、今朝早起きして挑戦。

ステラリウムのスマホアプリで位置を確認すると、地平線から上るのが6時10分過ぎ。

現地入りしたのが5時なので、アトラス彗星が昇ってくるまでの間、ケンタウルス座の球状星団を狙いました。

この球状星団は、最大級の球状星団で、東京からだと南中時でも高度が7度しかなく、低空で手強い相手。(横須賀市では7.1度}

「いつかはまともに撮影したい」憧れの球状星団。

天気は快晴。低空に靄がなく透明度が高い夜でした。

昨日までの強風も収まり、まさに好条件が重なった条件でオメガ星団の撮影できました。

最初、600ミリで撮影しましたが、「超全画素超解像ズーム」でも試してみたくなりました。

結果、600ミリよりも解像してくれました。

5時30分を過ぎると天文薄明が始まり、空に青みが現れてきました。

地平線が徐々にオレンジ色に変化し、その中で見つけたのが彗星の目印となる水星。

水星の位置から、おおよその地平線を双眼鏡で見ていると、彗星像が入ってきた。

「アトラス彗星健在❕」。彗星は消滅していなかった。

 

撮影データ

タカハシ製赤道儀EM10

ソニーα7C 200-600ミリズーム

 

オメガ星団 ISO4000 露出15秒 F6.3

アトラス彗星 ISO1250  露出1/320秒 F6.3

 

 

 

 

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01/09日撮影 天体写真

2025-01-09 16:38:43 | 天体

昨年の12月から、毎朝早起きして気になる冠座T星を観測しています。

約80年周期で、新星爆発を繰り返す星として有名な天体です。

昨年、2~9月には爆発する予想が出ていましたが、爆発なしのまま年を越えました。

前回の爆発から79年目にあたる今年に期待してしまう小生です。

前置きはさておき、今朝も冠座T付近を撮影しましたが、近くにメシエ天体M13がいたので撮影しました。

今のシステムだとISO20000 なら0.8秒露出で星が点に写ります。

この手法でM13を撮影したら、なんと流星が飛び込んでくれました。

0.8秒露出で流星が入るなんて凄い確率です。

お正月最初のおみくじは「凶」だったのに。おみくじ占いは当てにならないなあ。(笑)

 

2025年1月9日 4時48分45秒撮影

流星部拡大

冠座T付近

月は1月8日撮影

 

 

 

 

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12/25日撮影 スピカ食

2024-12-25 16:17:50 | 天体

今日はクリスマス。

昨日、FMラジオを聴いていたら、スカパの谷中敦さんがゲストに出ていて、

この谷中さんの誕生日が12月25日だそうで、更に驚いたのは、誕生した時間が12時25分だったようです。

実際にそんなことがあるんですね。驚きました。

実は、私の誕生日は2月23日。富士山の日に生まれました。生まれた時間は2時23分で、体重は3776グラムです。

なんていうのは、真っ赤な嘘。(笑)

さて、クリスマスの日に、夜空では今年最後の天体ショー「スピカ食」がありました。

スピカはおとめ座のα星で、全天で21個ある1等星の一つです。

この星が月によって隠されました。自宅から潜入と出現が見られました。

※今日は、掃除と年賀状作りで野鳥他はお休みです。

 

潜入 3時16分

拡大

出現 4時13分

太陽はおまけ

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12/20日撮影 全画素超解像ズーム機能の検証

2024-12-20 14:27:40 | 天体

普段、野鳥・昆虫撮影は、ズームレンズのMAX600ミリで撮影していますが、何か物足りなさを感じ、テレコンの検討を始めました。

ソニーのテレコンは61000~63000円程度なので、決して安い買い物ではありませんから慎重になっています。

購入者のレビューを読む毎日です。

中古で2万円程度なら即買いですけど、そんな製品はありませんでした。

そんな時、「ソニーのズームに超解像ズーム機能がありますよ」と、オリンパス愛用の鳥友からアドバイスを受けました。

購入してから「光学ズーム」オンリーで使用していたので、超解像ズームの機能なんて知る由もなし。

昨日、帰宅後にカメラのメニューの中にズームの設定を見つけ、光学ズームの下に「全画素超解像ズーム」の設定を発見。

1~2倍までのズーム設定があり、1.0倍(600ミリ)、1.5倍(900ミリ)、2.0倍(1200ミリ)で、テスト撮影をやってみました。

テスト撮影に選んだのは、月と太陽に。月では分かりにくいかもしれませんが、2倍に上げても画質が劣化していません。

太陽で見て貰うと、むしろ2倍の方が解像していました。(黒点を見て下さい)

最後に600ミリで撮影後、トリミングした画像を載せます。

更に詳しく知りたい方は、YouTube動画があります。「裏技 超解像ズーム」で検索してみて下さい。

メニューから入ると設定に手間がかかるので、キーにカスタマイズの方法も教えてくれます。

 

カメラはソニーα7C、レンズはFE5.6-6.3200-600G OSSです。

1.0倍(600ミリ)

1.5倍(900ミリ)

2.0倍(1200ミリ)

600ミリで撮影後トリミング

1.0倍(600ミリ)

1.5倍(900ミリ)

2.0倍(1200ミリ)

600ミリで撮影後トリミング

参考までにオリオン座大星雲 2.0倍(1200ミリ) トラベジウムが分解して写る。1秒露出

参考までに木星 2.0倍(1200ミリ) ガリレオ衛星がはっきり写る。 1/125秒露出

 

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12/16日撮影 月齢15.1の月に刺さる飛行機2機

2024-12-16 19:27:30 | 天体

昨日の満月で狙っていた月に突き刺さる航空機撮影ですが、月の出後に飛行機が現れずボツに。

満月から1日過ぎましたが「今日こそは」の気合いで、月の出後に待ちました。

5機目でようやく突き刺さりました。

気をよくして6機目を待つと、尾翼が掠っただけに終わりました。

1機目

2機目

 

 

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