フルート工房 きのした です。
頭部管の接続部分のすり合わせをしました。
すり合わせを緩くする冶工具です。ペーパー＃400～＃2000を使います。モータを回転させペーパーをあてます。
すり合わせをきつくする冶工具です。テーパーのついた芯金に差し込み、接続部分を丸棒でこすります。いったん太くしてから上の冶工具で調整してゆきます。
フルート工房 きのした です。
11/12土曜日 ルーダル・カルテの頭部管すり合わせ(変形修理)終わりました。
変形部分をたたき出し、きつくなった部分をペーパー＃1000で仕上げ磨きました。
フルート工房 きのした です。
ＧＡトリルつきフルート修理終わりました。
少し時間がかかりましたが、無事終わりました。 作りのよさを実感し、製作者の思いが伝わってきました。
おはようございます。「フルート工房 きのした」 です。
昨日はＹＦＬ－311のバランス調整を行いました。
前回の娘さんに続きお母様の楽器です。
母娘ともどもご愛顧いただきましてありがとうございます。
良く鳴る楽器でしたが、オイル切れ・遊び(開き調整)・芯金の緩み等ありました。
定期的に点検しましょう。
おはようございます。きのうは磨きの仕事でした。
ＹＦＬ－211で約30年ほど前の楽器です。10年以上使わずに押し入れに眠っていたそうです。
奥様がお亡くなりになり遺品の整理で見つけられたそうです。奥様の思い出の品ということで磨きの依頼を受けました。
もちろんいつでも演奏できるようにと、消耗部分のフェルト・コルク・やぶれたタンポは交換しました。磨きでの物理学(音響)的な変化はほとんど無いと思いますが、心に対する影響はあると確信しました。奏者の心が入ることで、良い響きが得られる、楽器に対する愛着が増すということでしょうか。