「フルート工房 きのした」です。
中古ヤマハフルートの頭部管を販売します。
もともと311についていた頭部管です。楽器本体は調整しても商品にはならない状態ですので、
頭部管のみの販売です。もちろん銀製です。凹み傷とりを行い銀メッキをかけてあります。通常銀製頭部管は￥80,000しますが、２本それぞれ￥35,000での販売です。
できればお越しいただいて試奏の上ご納得いただき購入していただければと思います。遠方の方は楽器を送っていただき、接続合わせののちご返送となります。
ヤマハ211をお持ちの方は買い替えることなく311にバージョンアップです。
「フルート工房 きのした」です。
昨日月曜日メンテナンスの講習に横浜からおいでになりました。
ムラマツSR インラインEメカ H管です。ご本人の希望で分解組み立て、磨きを中心に講習を行いました。 バネの調整に仕方やネジ調整の仕組みを説明したほか、とにかく分解してご自分で磨きを行いたいということでした。講習の終わるころには楽器はとてもきれいになりました。
「フルート工房 きのした」です。
コンクール前ということでバランス調整、タンポ調整の依頼がきました。
楽器を分解し、トーンホールの際など中心にきれいにし右手、足部を重点的にバランス・タンポ調整しました。
コンクールでの好成績をお祈りします。
「フルート工房 きのした」」です。
ヤマハ451の全タンポ交換修理がきました。
全タンポ交換のほかヘッドコルクが緩くなっていましたので交換しました。
古いコルクを抜きとり、新しいコルクを反射板に差し込みナットでしめ、コルクグリスを塗って所定の位置まで押し込みます。
頭部管のヘッドスクリュー(クラウン)が手で簡単に締まってゆくようでしたら、コルクの交換時です。
「フルート工房 きのした」です。
ゲマインハートのピッコロの修理がきました。
実はこの写真は修理した後の写真です。この部分が落としてしまったときに、はがれおちたそうです。座金がらキーをはずし、バネを抜き、はがれてしまった管体の一部を接着剤で固め、なくなってしまったネジの代用品を用意しました。
接着剤が固まるまで２日かかり、そのあと座金を取り付けキーをセッティングしました。座金はもとの位置から少しずれてしまったので、タンポを取り換え調整し直しました。
修理に丸３日かかりましたが、その３日後には演奏会でした。昨日無事盛会裏に終わったそうです。
