ムラマツフルート M-180 2014-07-31 17:20:36 | フルートの修理 「フルート工房 きのした」です。 前回のパーツ銀メッキの楽器が仕上がりました。 オーバーホール・磨き+パーツ銀メッキです。 プチ改造 以前のムラマツフルートにはEsキーにポストがありフェルトで開きを決めていました。パーナーでハンダ付けのポストを外しEsキーには生コルクをつけました。
Made in Germany 2014-07-31 17:12:35 | フルートの修理 「フルート工房 きのした」です。 ドイツ製のフルートのA-G#キーの足が折れてしまい修理の依頼です。折れている面を仕上げてつなぐと短くなってしまいます。幸いにもL字の部分が長さがあったのでさかさまにして取り付けました。 ロー付け面はキー・足とも斜めに削りだし、強度を保つため接着面を拡くしました。折れた部分は仕上げてコルクを貼って再生。
パーツメッキ出し 2014-07-25 05:19:54 | フルートの修理 「フルート工房 きのした」です。 ムラマツフルートのパーツメッキのオーバーホールの依頼です。 メッキがきれいに出来上がってきました。これから組み立てに入ります。
YFL-63 2014-07-25 05:17:22 | フルートの修理 「フルート工房 きのした」です。 YFL-63のオーバーホールの依頼です。 1970年頃製造されたヤマハの総銀製フルートです。EメカシステムはアンダーEメカになっています。(連絡棒がキーの下側にあります) タンポ・コルク・フェルトすべて交換しました。管・パーツを磨き、右手・左手キーはノックピンを外しキーの調整を行いました。 使用頻度が低いということですので新品時の状態に戻りました。この時期に作られた総銀製フルートは珍しいので貴重な1本です。
メンテナンス講習 7月 2014-07-20 04:59:10 | フルートの修理 「フルート工房 きのした」です。 メンテナンス講習を行いました。 ヴィンテージ楽器を収集している方でめずらしい楽器を持ってこられました。Esキーが足部接続管にあり。胴部管側は接続部にトーンホールが開いています。 分解組み立てと基本を学んでいただき、この教材を音の出る状態にしながら修理の説明を行いました。ほかにも10数本お持ちとかで復習する教材はたくさんあるそうです。