「フルート工房 きのした」です。
パールフルートPF-665Eのバランス調整、タンポ調整の依頼です。
A-G#の連絡、右手キーの連絡をみて、足部Dキー、C#キーのタンポを調整しました。
全体としてはバネバランス・キーの開きをみて掃除・オイルを差しました。
「フルート工房 きのした」です。
３０年以上前のムラマツ頭部管銀製のフルートですが、銀メッキ再生オーバーホールの依頼が来ました。
ノックピンを外しキーを分解。管・パーツ磨き→メッキ出し→組み立て→フェルトコルク付け→タンポ付けを行いました。
「フルート工房 きのした」です。
２本のうち１本はエンドリングがとれていましたので接着剤でつけました。もう１本は全タンポ交換ですのでこの後取り掛かります。
「フルート工房 きのした」です。
今回の楽器もオークションンに出品予定です。
ロゴは「kalison milano」とあります。イタリアの楽器です。カリソンはtuba、hornのメーカーです。問い合わせたところ実際にカリソンの工場でつくられたものではなく、イタリア国内のＦＬメーカーがカリソンブランドで製作したものだそうです。
トーンホールはカーリングがありません。おそらくヴィンテージフルートです。オーバーホール済みですが出品を控え再調整して終わったところです。
「フルート工房 きのした」です。
アルタスの管体銀製 A1007です。磨き、不良タンポの交換、タンポ調整、バランス調整、ストッパーコルク交換をしました。依頼者の方はオークションに売りに出すそうです。よく鳴る楽器ですので値段次第ではお得かもしれません。