目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」シャロン・テート!!

2019年10月13日 | 映画タイトル や・ら・わ行
もう上映終わってしまった映画が続くことになりますが・・・

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
(ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD 2019年・米)

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの共演なんて
すごすぎません?!
監督はクエンティン・タランティーノ!
なのに、あんまりヒットしないまま終わっちゃったよなぁ。

上映時間が160分越え、というのもアカンかったかな。
だって、観たくてもなかなか時間合わなかったもん。

落ち目のTV俳優リック・ダルトンは、
なかなか復活の道が拓けず焦りと不安を募らせる。
情緒不安定ぎみな彼を慰めるのは、
リックのスタントマンとして公私にわたって
長年支えてきた相棒のクリフ・ブース。
固い絆でショウビジネスの世界を生き抜いてきた2人だったが、
このままでは高級住宅地にあるリックの豪邸も
手放さなければならなくなる。
そんな彼の家の隣には、時代の寵児となった映画監督の
ロマン・ポランスキーとその妻で新進女優のシャロン・テートが
越してきて、彼らとの勢いの違いを痛感するリック。
一方クリフはヒッチハイクをしていたヒッピーの少女を拾い、
彼女をヒッピーのコミューンとなっていた牧場まで
送り届けてあげるのだったが…。

(allcinemaより)

舞台は1969年のハリウッド。
チャールズ・マンソン・ファミリーと
シャロンテート殺人事件
を予備知識で知ってた方が
絶対にいい!(これからDVDなどで観る方はぜひ!)

知らないと、豪華キャストの冗長なうだうだ映画に思えるかも。
それもタラちゃんならではですが。

ディカプリオとブラピを観てるだけでも
じゅうぶん楽しめるけど!!!

それにしても、二人とも渋くてカッコイイ。
いつの間にこんな風格漂わすオッサンになったのか??
そりゃ私も年取るわな・・・。
(なんといっても「ギルバート・グレイプ」をリアルタイムで観てるから!)

この時代のファッションもステキ。
シャロン・テートを演じるマーゴット・ロビーが可愛い。

時代に取り残され気味なスターを演じるレオ様は
演技が達者だし、ブラピは自然な感じでオイシイ役。

ブルース・リーやスティーブ・マックイーンまで出てきて
(マックイーン演じるのはダミアン・ルイス。
「バンド・オブ・ブラザース」で大好きだった!!)
当時のハリウッドの業界話も、その時代を知ってる人には
にんまりできる面白さなんだろう。

で、マンソン・ファミリーの不穏さ。
シャロン・テートの事件をこう描いたか!!!

タランティーノ監督の映画愛が詰まった作品でした。
うーん 結局のところ、万人受けする映画じゃないかな(笑)



この映画には、ブルース・ウィリスとデミ・ムーア、
ユマ・サーマンとイーサン・ホーク、ケヴィン・スミス、
アンディ・マクダウェルの娘たちが出演してます!

なかでも、出番の多いプッシー・キャット役の
マーガレット・クアリーはアンディ・マクダウェルの娘!
アンニュイな雰囲気で大人気だった彼女・・・今どうしてるんだろ。

そんなマーガレットちゃんがKENZOの面白いCMに出てました。
(↓↓↓Youtube貼っておきます)

でも、どこかで観たことある感じ・・・と思ったら
監督はスパイク・ジョーンズで、昔クリストファー・ウォーケン
踊りまくるファットボーイ・スリムの「Weapon of Choice」の
MVも撮ってました。



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