見出し画像

今日のころころこころ

2020・3・3 川崎市岡本太郎美術館「第23回岡本太郎現代芸術賞」入選作品

川崎市岡本太郎美術館で4月12日まで開催されている「第23回岡本太郎現代芸術賞」。
入選作品。

「生のダブルバインド」:小嶋昌:500×500×500㎝:ミクストメディア。


経歴は関係ないのだけど、看護学校を出た後にデザインと絵画を学んだ作者が己に問う生と死。

Jericho's raft and fifteen guardians~ジェリコーの筏と15人の守護者」:笹田晋平:400×500×300㎝:カンバス・油絵具・写真・布・その他。

まるで今回の新型コロナウィルス騒動を予感していたかのようだ。

「おねすと」:佐藤圭一:275×380×380㎝:スタイロフォーム・木・紙・塩化ビニール・鉄・合板。


チューリップと無邪気なわんぱく坊主はよく似合う。

「そんたくズ岡本太郎美術館記念コントライブ~死ぬのはお前だ!アジア初の逆デュシャン展」:そんたくズ:500×500×500㎝:コント・チラシ108種・木材・布・照明・スピーカー・紙・イスなど。


そういえば最近浅草リトルシアターに行ってないなぁ。

「1984+36」:高島亮三:95×90×60㎝:鉄に鍍金。
1984+36=2020。1984年のオリンピックからオリンピックが変わったのである。痛烈だな。


「drawing」:春田美咲:500×500×500㎝:ミクストメディア。





コメント一覧

kinntilyann
銭湯さまおはよう〜ございます(^^)/
ほんとに。

そしてやがてこの星の生きとし生けるモノすべて憎んだあなたも愛したあなたもすべて渾然一体となり宙の塵となったその哲学も芸術とともに次の誕生まで漂う。

銭湯さまにとって今日も良い一日でありますように(^^)/
southandnorthface
いつも素晴らしい写真を見せて頂いてありがとうございます。

こういう美術作品を見ると、ヒポクラテスの「芸術は長く人生は短し」という言葉を思い出しますね。
岡本太郎はもう四半世紀も前に不帰の客となりましたが、こうして今でも人々から作品が鑑賞されることを考えると、芸術は改めて永遠なんだなとおもいますし、人が表現活動にいそしむのも自分が生きた証を後世に残すための生殖活動と通底したものがあるのかな?と思ったりもします。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「博物館・美術館・動物園・植物園・ギャラリーなど」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事