今日は長野から家へ。


帰ってみたらたったの三泊四日なのに、出る時はまだ枝状態だった街路樹がすっかりと新緑になっていた。
昨日は帰る前に西之門のよしのやさんから味噌を家に送った。


伝票を書きながらハタと思い出した。
そうだ今日は豆暦さん営業してる。
長野へ行くのはたいてい火曜日に行って木曜日に帰る。火水定休日の店には寄れないのだ。
大門の豆暦さんは10年ほど前から営業している小さな和菓子屋。

長野盆地は餅屋さんや和洋菓子両方屋さんは多いけど、和菓子屋さんはあまりない。
上生の細工が見事。こう言っては大変に失礼なのだけど、長野盆地にこんな技術をもった和菓子職人がいるとは驚きだった。
でも色々と気にしないで持ち帰るにはどら焼き。
色々と用事を片付けて豆暦さんのどら焼き♡
小ぶりだけど、長野県産小麦粉を使った風味豊かな生地の中に、甘さひかえめのつぶ餡がみっしりと詰まっている。


お茶は桜茶に煎茶を混ぜた。
写真が下手だから見てくれはボヨヨンとしてるけど桜香りかすかに塩を感じて、今日のような気温の日とは相性がよい。

今年もカタクリをみることができて嬉しかったな。
ながの百景にも選ばれている旭山のカタクリ。
中部電力里島発電所の奥にある。




三月下旬から四月上旬が見頃で、もう終わってるだろとは思ったのだけど、寄ってみた。

だいぶ萎えてはきていたけど、まだ咲いていた。


カタクリはうつむいている。
ここでは鏡を用意してくれてるのだ。


春の妖精さんはカタクリの花が終わるまでそこで見守ってるのかもしれない。
