
実はこの間、確か夜景が綺麗だったような記憶があって訪れた(って頻繁に通過はしてるんだけど(^^;横浜市認定歴史的建造物めぐりと言う意味での訪れたです)旧横浜船渠第2号ドック。
第1号ドックは美しかった(^^♪


けど、あれ?2号ドックはイベントは開催されていたけど、真っ暗。しかもその、ドックヤードプロジェクションドータラとかいうイベントは、18:30から21:00くらいまで5回、1回7分程度の映像の上映をしているらしい。無料ではあるが、整理券を10時~各上映時間40分前まで配り、上映時間は整理券を持つ人以外は立入り禁止。。
って、なんとも中途半端なことをしている。アホか。


で、昼間。
帆船日本丸が停泊する(私の心情的には係留ではなく停泊)日本丸メモリアルパーク。




帆船日本丸が過ごす港が、国重要文化財「旧横浜船渠第1号ドック」。
所在地・西区みなとみらい2-7-10
構造規模・石造乾船渠(ドライドック)。総長約167m・上端幅約29m・渠内深約10m
建築年代・明治31年
設計施工・(設計)恒川柳作(施工)不詳



英国人技師・パーマーの提言に基づき横浜船渠会社が船舶修繕用に建設した。
実は、第1号ドックの方が第2号ドックより2年ほど遅れて完成している。この順番の逆転は、企画の順番なのかもしれない?


第1号ドックの道路はさんでお隣が第2号ドック。


横浜市認定歴史的建造物「旧横浜船渠第2号ドック」。
所在地・西区みなとみらい2-2-1
構造規模・石造乾船渠(ドライドック)。総長約128m・上端幅約19m・渠内深約9m
建築年代・明治29年
設計施工・(設計)恒川柳作(施工)不詳
日本国現存最古の民営石造乾船渠。





英国人技師パーマーは、港湾の付帯設備の重要性を説いた。それを受けて、明治22年に横浜船渠会社が設立された。
時は流れ、三菱重工横浜造船所となり、更に時は流れ、三菱重工横浜造船所跡地にはランドマークタワーがそびえ、第2号ドックは土地造成の関係で海から切り離された感じになってしまったけど保存改修された。



石材は、真鶴と伊豆の小松石である。



今は、ドックヤードガーデンといういうイベントスペースになっている。石組みを上手く生かして飲食店などの店が入る。



それにしても・・・
不思議だなぁ。
日本国近代化のために当時の財界人たちが必死に造った極めて工業的建造物なのに、美しい。
この美はどういう現象なんだろうか?
なんてボケーっとしていたら、元町ギャラリーでわけのわからぬイラスト買っちゃったよ(^^;
予算の関係上これでパンケーキと紅茶あきらめたちゃったよ(^^;おやつはぴおシティの野毛のもみぢさんの出店で130円の串だんご。でも、この串だんご美味いんだな(^^♪
