
生きながらえし野良猫の春日かな
生き延びて野良猫の梳く春日かな
公園などでよく見かける看板「野良猫にエサを与えないでください。」と書かれた言葉。
さらに「病気を運んで来ます。」と、「病原菌があんたにうつるで。」とばかりに陰険ともとれる言葉で書かれてたりする。
こういうのを書く人の顔を想像するんだが、その顔は知的であるがどこかドライだ。
素朴な疑問だけど、こういった看板は外国にもあるの?通りで野良猫が寝てても人々が見守り、撫でて行く国にはおそらく無いだろう。
こういう看板を書く人は僕なんかより何十倍もはるかに頭のいい人だろう。
それがどうして気づかないの?この間違いに。アホとちゃうか。
「猫を捨てないでください。野良猫になってしまうことを考えてみてください。」でしょうが。
野良猫になりたくてなったわけではありません。捨てた人間のせいです。

