並びたる小さき仏や蕗の薹 2022-02-08 16:07:35 | 春の俳句 蕗の薹ひらきゆき見つむる心 藁屋根や民話のごとく蕗の薹 惚けし母わらってござる蕗の薹 ふきのたう子のころ語る惚けし母 ふきのたう郷の荷のなか根のままに さっくりと食みし天ぷら蕗の薹 白梅が咲いてるのを方々で見かけるようになった。早春の香りですね。ふらりと思うままに電車に乗って出かけたいところだけど。今はまだ我慢の時。嘆いていても始まらない。昨日、本棚の整理をしてたら、ほとんど使っていないままの絵具を見つけた。眼がちょっと見えにくくなったけど、今年はがんばって絵を描いてみようと思う。気温がわずか上がっただけでも随分すごしやすい。