冬籠り戸をトントンと狐かな 2022-01-13 09:39:12 | 俳句 とぼとぼと近所をさんぽ冬籠 絵手紙の楽しさを知る冬籠 冬籠り待つ足音は郵便夫 冬籠ぼやけしままの池面かな 冬ごもり欲しと思ふパンのベッド 消えしまま港のライト冬籠 今朝も冷え込みが厳しい。しばらくこんな朝かな。もっと厳しくなるかもしれない。悪大寒が待ってる。でも乗り越えて行くぞ。 波の谷間に命の華がふたつ並んで咲いている。カツオの一本釣りで鍛えた身体は鋼だ。 これでいいのだ。これから遅い朝ご飯なのだ。
どこまでも行ける切符や冬銀河 2022-01-12 12:52:14 | 俳句 子が玩具ちらかししまま冬銀河 冬銀河ひらく分厚きトルストイ 冬銀河蜜かけ出来る金平糖 湯気の立つ脱ぎし帽子や冬銀河 鉄瓶の黒光りして冬銀河 カチリと合ひし鍵穴や冬銀河 聴こえ来る家路の曲や冬銀河 今日も寒い。この先、ずっと続くのかな?寒いけど新年を迎えたから12月の時の重い気持ちは無い。厳しい寒さでも2月に向かっている。2月の眩い光に。雪の中、全力疾走10秒切るだろう。
失恋の欠片ダイヤモンドダスト 2022-01-11 09:16:35 | 俳句 神の破く文ダイヤモンドダスト ダイヤモンドダスト大地の瞬き 猫の目が光るダイヤモンドダスト テレポーションあとダイヤモンドダスト ダイヤモンドダストは氷霧、氷晶、霧雪などでも詠めますが、あえてダイヤモンドダストで詠んでみました。切れ字を使うか迷って、使いませんでした。そのため俳句より、詩になったかな? 今朝はちょっと冷えます。昨日は良い天気でした。今日はどうでしょう。 早起きの目覚めに濃いお茶でアンパン食べたけどお腹が空いて来ました。熱いもの何か食べよう♪
ファンファーレ聴こえて来たる福寿草 2022-01-10 11:23:01 | 俳句 喜びの素直な顔や福寿草 お日さまを慕ひて仰ぐ福寿草 胸を張れ背伸びぐんぐん福寿草 黒土の覗きてうれし福寿草 子らの足音聴こえ来る福寿草 歪みたる心をただし福寿草 今朝、明け方の冷え込みは緩かった。そのため汗ばんで目が覚めた。今日だけみたいだが。明日からまた日に日に冷え込みが強くなりそうだ。 早起きしたのに、気づけばもう昼前だ!
君とゆく銀河鉄道旅はじめ 2022-01-09 15:56:01 | 俳句 初旅のバスを待つ間の喫茶かな 初旅のバスを待つ間の湯浴みかな 初旅の君の落ち着く和室かな 飛騨牛の平湯温泉旅はじめ 初旅や北アルプスの露天風呂 初旅のエンジンかける馬刺しかな 思い立って奥飛騨の温泉宿でくつろいで来ました♪ 常宿にしている「栄太郎」です。 飛騨牛と馬刺しを堪能しました。馬力がつき過ぎて雪の中、夜空に吠えてしまいました。 オミクロン株に負けじと体力をつけています。