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今年も阿蘇の実家に帰省、いつもとは違うふるさとの魅力を再発見できた。
世界一と言われるカルデラ(9万年前の超巨大噴火でできた南北25k東西18k世界最大の窪地)は、外輪山と真ん中にそびえる五岳(猫・高・中・杵島・烏帽子)、その盆地に散在する町村から成る。
今回は、五岳の西端の高原の素晴らしさだ。
45年前に住んでいた頃と違い、登山道路が北・西・東に張り巡らされ、立派なバイパスが南阿蘇村を突き抜けて . . . 本文を読む
昨日、新宿で「さようなら原発5万人集会」があり、主催者発表6万人が参加、明治公園から3コースに分かれパレードが行われた。内橋克人、大江健三郎さんなどの提唱だったので、参加しょうと思ったが墓参りと重なり残念。ちょうど、毎日新聞の面接調査で、「生活程度を下げても電力消費を少なくし、原発依存を無くしていくべき」が65%という結果を報じている。
科学技術による経済発展を疑いもなく受け入れてきたことへの反省 . . . 本文を読む
地震によって起こる原発事故を“原発震災“という。
日本は世界有数の地震国、それだけに原発依存の前に実態をよく知っておくことが大切。
地震学者:寺田虎彦の「天災は忘れたころにやってくる」ではないが、前向きな空気の前には警告は無視されやすい。
地震学者(変動地形学者)石橋克彦さんはじめ、真摯な学者は、浜岡原発の“原発震災“の大事故を警告していたことが、3.11東日本大震災のあとで、よくマスコミに取り上 . . . 本文を読む
3.11福島原発震災の後、さすがに原発推進・原発ルネサンスの声はきかなくなった。
菅首相は、「脱原発」「再生エネルギー20%目標」を置き土産に今月末辞任する。
しかし、今日のNewsでは、
民主与党47都道府県の幹部アンケートでは、賛成26(26/47=55%)に留まり、衆院を通過した「再生可能エネルギー固定価格買い取り法案」でも、わずか0.5円/1KwHr以下(月額150円)に落ち着く見通しとい . . . 本文を読む
数少ない辛口の正統派の経済評論家:内橋さんの話が聴けるというので
自転車で10分の大学に行ってきた。以下、聴講メモ。
”人を大事にする経済とは”
(著者タイトル:人が人らしく生きていける社会) 内橋克人
2011.6.25 日本社会事業大学 福祉フォーラム2011 第50回記念講演
関東大震災の現実について:
上滑りの言葉があふれているが、ほんとうの救いにならない
社会の構造を認識しなければ . . . 本文を読む
最近、外国ものミステリーにはまっている。
本ではなく、ケーブルTVのMysteryチャンネル。
各国の人気シリーズだけに、それぞれのキャラクターとストーリーが面白い。
[名探偵モンク(米)]:
潔癖症の私立探偵の細かな観察力と推理で、コメディを交えて難問解決。明るく聡明な美人アシスタントも魅力的で、花を添える。
[REX(オーストリア)]:
シェパード犬が主役、訓練された演技と犯人逮捕のスピード感 . . . 本文を読む
原発事故の収束は、冷却機能安定という大きな目標までの道筋さえ見えない状態が続いている。
やはり、東電とか政府(保安院)などよりも、原発設備メーカーのノウハウに頼るほかないことがはっきりしてきた。
東芝、日立も、それぞれに廃炉計画案を出してきたが、
これらのメーカーは、米仏をはじめとする海外原発メーカーとの付き合いも深いので、期待できると思う。
「最短10年で撤去し、更地に戻す」と頼もしい限り。ぜひ . . . 本文を読む
昨日、政府は「東日本大震災」と呼称統一。
東北太平洋沖大地震や東北関東大震災など使われていたが、3.11以後も新潟、長野、秋田で震度5クラスの余震?が発生。
まさに東日本全体に大きな被害が出ている。
4/1現在、発生後3週間で、死者1.17万、行方不明1.6万、避難者16.8万に上った。
大津波の惨状の陰で、かすんでいるが、各地の地震の被害も相当だ。
昨日も宇都宮の知人の家屋被害を知り、実感。
哲 . . . 本文を読む
菅内閣は、前原外相の辞任で完全に死に体。
日本の社会は、大きな問題への対処は「世間」次第、マスコミが牛耳っている感がある。
古来はもちろん現在でも、日本には「世間」はあっても「社会」という概念は無きに等しい、という。
明治になって、社会という言葉が文章の中で使われるようになったが、会話では世間という言葉が身近によく使われる。
「渡る世間に鬼はなし」「世間に顔向けできない」etc.
西欧に . . . 本文を読む