ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

水戸学

2010年12月17日 | 旅 行事
水戸城祉の立札に、「明治維新の源流:水戸学の地」とある。 つい先日、NHK大河ドラマ「龍馬伝」が終了し、土佐・薩摩・長州の記憶が鮮明だったこともあり、 徳川御三家の水戸藩がなぜ明治維新の源なのか、ふっと疑問に思った。 水戸駅前のホテルから朝の散歩で、この辺りの文京ゾーンを散策すると、“水戸っぽ“と呼ばれる一本筋の通った気質を感じる。 三の丸小学校の門柱や切妻の校舎は、神社か武家屋敷の風情、生徒たち . . . 本文を読む
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エコから生物多様性へ

2010年12月12日 | 政治 経済 社会 憲法
昨日、最終日の”エコプロダクト2010(3日間)”をのぞいてきた。 会場のビッグサイトは、ビジネス風の人に混じって、家族連れ、子供たちで賑わい、広い会場が熱気にあふれている。 1970年代の「公害」は人が主役、公害対策基本法(1967)も人体への影響がテーマ。 水質・大気・振動・騒音・悪臭など。 次いで「環境」:石油など資源の枯渇、酸性雨、オゾン層破壊、がテーマ。環境基本法(1993) さらに、C . . . 本文を読む
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責任とは何か

2010年12月05日 | 政治 経済 社会 憲法
最近の政治、企業、スポーツ界など、大きな事件が起きた時の責任の取り方は、どうも後味が悪い気がする。 それは、「粗にして野だが、卑に非ず」(故石田礼助国鉄総裁を評した作家:城山三郎の言) という美学から遠いからではないか。 JALの再生でも、整理解雇の問題で経営者/社員/株主間の責任のなすり合いでもめている。 会社更生法適用の際の経営陣は、いつの間にか社長以下関連会社に天下りし、その経営責任は何も問 . . . 本文を読む
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