寺島実郎さんが福沢諭吉の脱亜入欧と湛山の小国日本主義の問題を解説していた。昭和初期の日本の分岐点として貴重な視点だと思うロシアのウクライナ侵略で抗戦中のゼレンスキー大統領が、昨日onlineで国会演説を行った。
先に行った米英独に対しては、飛行禁止区域や兵器の提供を要求しているが、日本に対しては平和への貢献を中心に訴えた印象が強い。ウクライナだけでなく、世界の大半の国の日本へのイメージは、軍事で . . . 本文を読む
ロシアのウクライナ侵略で、核兵器の使用が現実の問題になってきた。
ただの脅しと思いたいが、プーチンが追いつめられた場合、何をするか分からないほど狂気じみた状態になっている。
第三次世界大戦は核戦争と言われ、人類の滅亡が全世界で恐れられているが、手塚治虫の「火の鳥:未来編」を連想してしまう。
多分、核戦争によるという設定で、地球上に住めなくなった人類は、西暦3004年頃に地下に5つの大国を築き . . . 本文を読む
今回のロシアによるウクライナ侵略は、東部2州のロシアの一方的な独立承認から始まりウクライナ全域への無謀とも言える攻撃で、多大の死傷者を出し続けている。ポーランドはじめ国外避難者も3/5時点ですでに130万人を超え、両国の2回の休戦交渉もまとまる見込みはない状態だ。
今回のロシアの侵略も、ソ連解体時の独立問題をロシアによる同じスラブ民族統一に時計の針を戻そうとするプーチンの野望では?と言う見方もあ . . . 本文を読む
「ひとは なぜ戦争をするのか」A.アインシュタイン/S.フロイト 書簡
1932年、国際連盟が、アインシュタインに、「今の文明で最も大事と思うテーマで、一番意見を交わしたい相手と書簡を交わして下さい」と依頼した。
そこで、実現したのが「戦争」というテーマ、選んだ相手はフロイト。20世紀を代表する二つの知性の響き合いが読む人それぞれに深い思索へと誘う。
その後、第二次大戦へと突き進む中で見過ご . . . 本文を読む