昨日、東武東上線ときわ台駅にて発生した人身事故、女性が自殺しようとするのを、助けに行った警察官の方までが巻き込まれる惨事となりました。しかも、警察官の方が重体となったというのに、女性が重傷（つまり、警察官の方より軽い）という、なんともいいようのない事件となりました。
最近、独断・偏見がますます酷くなっている自分としては、この女性に対して物凄い憤りを感じております。やはり「死なせてくれ」と言って、勝手に電車に引かれられても、ただただ唖然とするしかありませんし、止まった路線の利用客、鉄道会社なんかは相当な迷惑を被られるわけですから、もう「いい加減にしろ」とか言う人間が出てくるわけです。今の自分が其れかもしれません。
こういうとき、人というものは何を思うのでしょう。まさにその場にいたら、自分は手を出しそうな感じが予想されそうですが・・・。兎に角止めなきゃね……。
そういえばね、非常停止ボタン（列車非常停止警報装置）が押されなかったそうで、いろいろ予想だにしなかった波紋が起きています。
各メディアが取材したところ、目撃していた、若しくは現場にいた方々は、非常停止ボタン（黄色や赤で彩られた緊急用ボタン）が見つけられなかったり、存在自体知らなかったり、とまさかの展開でございます。
つっこむなら、「存在を知らない」はもう論外。話にならないし、何が起ころうともあまり対応できそうにないで…。少々人間性が見え隠れするところですね。
不運にも今回は、事の展開がかなり早かった、とかいうわけで思うように行かなかったようですが、見つけたら（其の前に場所を把握しておき）すぐさま通報するのが筋となるので、此れは出来る限り気をつけておかねばならないかもしれない。
こうして、また鉄道会社に新たな重石がかかることになるのかもしれないですね…。